水流渓人のページ「登山日記」No.409

 
2010/12/30-31
「上面木山〜春山〜黒原山〜矢筈岳〜長崎尾〜尾鈴山」
9座縦走を計画するが、天候悪化で断念・・・

次女・長男との思い出の山行となる。吹雪くテントの中で、ゆっくり話せた・・・

1.上面木山897m 2.春山1162.5m 3.黒原山1217m
 
4.矢筈岳1330m 5.長崎尾1373.6m 6.尾鈴山1405.2m

 
 11月10日「黒原山」に始まった「尾鈴縦走」への足かがり、12月4日に「上面木山」、12月8日「大戸越から春山」、12月15日「角崎山」、12月18日「袋谷林道〜春山」、12月22日「袋谷林道〜黒原山・矢筈岳」と歩き、全容を繋ぐ事が出来た!
 次女の正月帰省を待ち、30・31日に照準を合わせてきた。今から思えば、雪は雨に変わり、次第に晴れる予報であり、これほどの積雪に面食らったのが事 実である。何はともあれ、事前に調査したおかげで、数本のエスケープルートも確保できていたし、装備・食料・シュラフ・・・万全であった?いやいや、ザッ クカバー、スパッツ、軽アイゼンを持参していなかったのは、大きな反省点でもある。また、上面木山〜矢筈岳は、事前に設置した目印のおかげで迷う事無く行 けたが、ほぼ藪でありリュックの大きさ重さもあり、ペースは上がらなかった。スタートから小雨だったのに、なにかしら熱い思いを抱いていた私の先走りに、 子供達を巻き込んでしまうような山域・コースで無かった事が幸いといえば幸いなのかも知れない。
 この山行で、大学のワンゲルに所属する次女の落ち着いた行動には、成長を感じた。長男のペース配分の悪さ、腰痛には、少し対策が必要だと感じた。今まで の幼い我が子達を従えての登山からすると、かなり進んだ大きな山行だったと思っている。また、家族6人で・・・という日は、果たして再来するのだろうか? 不安もあるが、期待も大きい。
 万吉山・神陰山・角崎山を残しての下山であったが、賢明な判断だと後悔はしていない。一緒に歩けた薮ルート、吹雪くテントでの食事や会話、すべてが、深い思い出となった。
 

  
30日) 自宅発6:00----コンビニ----大薮内林道----林道分岐登山口7:32----上面木山8:33----大戸越9:05----1035m ピーク10:36----春山11:43----黒原山13:12----矢筈岳14:28----長崎尾15:25----1320mピークにてテント 設営16:00
31日)起床5:30---自宅連絡6:00(尾鈴より下山決定) ----朝食----撤収----出発7:50----尾鈴山9:10----休憩----下山9:30----登山口11:00----橋11:06- ---林道歩き----キャンプ場先ゴール11:41----昼食----帰路へ13:00----自宅着13:45
 

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠        
 
年齢 51     19 17  
ピーク(山行)合計 518     108(+28) 124  
 
 
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