水流渓人のページ「登山日記」No.404

 
2010/12/08
「春山」
はるやま 1162.5m

西都市側から見た春山は、尾鈴山系の中心的存在だった・・・。

倒木の根っ子 ヒメシャラの林 春山山頂にて

 
 「黒原山」、そして、先週・・・大戸越(うとん)から南に「上面木山」 と歩き、時間があったので、少し1039mピークまで確認していた。今日は、その続きで山頂まで抜けてみようと、ママとやってきた。縦走時、大薮内林道を スタート地点にと考えていたので、道を覚え林道走行にも慣れて貰いたい・・・とも思ったが、それは私の独りよがりで、助手席で轟沈爆睡のママ・・・「あ らっ、ここが登山口やのぉ〜・・・、じゃぁ〜歩かなしゃぁ〜ないなぁ!」と起きた。
 「春山」 は、2003年1月29日に、袋谷側から登っている。九州電力のマイクロウェーブ反射板への点検作業道になっていて、林道も直下まで延びていたので、簡単 に山頂を踏んでいたが、やはり、じわりと尾根を詰めあがるのは、登ったぞ!感を満たしてくれるというものだろう・・・。古い消えかけたテープもあったが、 平成2年頃に上面木山と勘違いされて登られた時の物と判った。
(1039mピークを過ぎ、少し鞍部を過ぎ小ピークとなる1050m付近に、上面木山897mと書かれ建てられていた。)
  登りでは気付きにくい微妙な尾根・谷の別れが、下山時には結構重要になってくる。少し、多めに目印をつけて歩く。その作業をしながらなので、今回は、ママ が頻繁に地形確認をしてくれていた。前回の1039mピークより先にある、少し右折れした鈍い尾根の鞍部を見つけたのには恐れ入った。私は、間違えて違う 方向にホイホイ向っていたので、再度、目印回収とつけ直しに戻ったり修正する。そこを過ぎると、樹間から、山頂が見え隠れし始め楽にルートファインディン グが可能になった。そろそろ・・・と、山頂に飛び出したが、「あれっ?」である。この山頂のトレードマークの反射板が無い!不安になるが、ビシッと三角点 が設置され山名標識があった。
 昼食を取り、山頂からの眺めを楽しむが、初めてのコースは、下りの方が緊張する。下り始めると、やはり2・3箇所で立ち止まるが、落ち着いてコースを確認したらつけた目印を確認出来た。
 翌日、住まう西都市からいつも見えている尾鈴の中心付近が「春山」だという事と、主峰「尾鈴山」は確認出来ないのでは?と思った。まぁ、私達にとって尾鈴は、あの山塊ありきだ!と、改めて思う。
 

   
反射板の無くなった山頂                    山頂から、宮崎平野と日向灘

 
自 宅8:15----十文字----切原ダム----大薮内林道----大戸越9:15----登山開始9:30----1039mピーク10:30--- -間違い杭11:05----春山山頂12:45----休憩----下山13:25----登山口(大戸越)14:45----帰路----木城温泉 「湯らら」----自宅17:00
 

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
 
年齢 51 50        
ピーク(山行)合計 513 183        
 
 
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