水流渓人のページ「登山日記」No.348

 
2009/06/17
「硫黄山・えびの岳
1317m   1292.7m

 
オオヤマレンゲ 硫黄山から「えびの岳」 えびの岳山頂
  

 
 本人は、「違う!」と言ってるが、どうも久住山系11座縦走で、膝を痛めた様だ!とりあえず、軽く歩いた方がいいのでは?との素人判断で、とりあえずここまでやってきた。
 えびの高原に上がると、平日とは言えチラホラと人がいる。自然保護整備のボランティア団体?だろう・・・、手に手に道具を携えた登山者とすれ違う。頭が 下がる。不動池横の道路脇に駐車し、空身で歩く。今年も「オオヤマレンゲ」を見ることが出来た。ドウダンツツジも、コロコロと花を落としながら、すでに盛 りを過ぎようとしている。そのまま硫黄山の三角点を目指す。また判らなかった。すぐに着くが、すぐに下りたらもったいないほどのスガスガしさである。えび の高原の樹海が競り上がるように「えびの岳」が見えていた。
 一旦、車で移動しえびの岳を歩く。なだらかな赤松林は、幼い頃からの霧島のイメージだ。大好きなキャンプ場を包み込むように起伏を表すえびの岳である。 展望所までたどり着けば、ようやく一筋の汗・・・。今度は、正面の韓国岳が樹海を広げて聳えて見える。去年、初めてここを登ったとき、山頂三角点を見ずに いた。今回はぜひ!と、ウロウロしてみたが、なんと、ずいぶん平坦な場所に、ひょっこりあった。眺めのいい小高い場所で昼食を食べる。昼寝モードになり、 ママと木を背負いウトウトしていたら、すぐそこに女性2人組の登山者が立っていてビックリした。気持ちよく下山すると、そこは整備されたキャンプ場。中を 抜けて駐車位置に戻った。
 その後、ママの膝は、ますます調子を崩している。この夏の沢歩きはダメだろうか?気になるが、直すことから始めないと仕方ない。それより、今のママの関 心事は、卒業後30年ぶりにある、母校(女子高)の同窓会である。それと、母親と楽しみにしている大阪の店めぐり・・・。私が地方へ連れ去った恩返 し・・・いや、私の小さい甲斐性で予約してあげた飛行機の格安チケットである。
 

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自 宅6:40----宮崎の学校7:20----小林市----不動池横9:40----硫黄山10:20----不動池横10:50----えびの岳登山 口スタート11:10----展望所11:50----山頂12:20----休憩----キャンプ場13:15----駐車位置13:30----狭野 神社----極楽温泉見学----霞神社鳥居----高原町----宮崎の学校17:50----自宅着18:40

参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
年齢 50 49        
ピーク(山行)合計 445 165        
 
 
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