水流渓人のページ「登山日記」No.346

 
2009/05/31
「久住山系11座縦走」
沓掛山〜扇ガ鼻〜肥前ガ城〜天狗ガ城〜中岳〜白口岳〜鳴子山〜稲星山〜久住山〜星生山〜沓掛山

福岡県
鳴子山 ピンクに染まる平治岳 星生山
  

 
【牧ノ戸登山口〜@沓掛山】予定通り6時にスタートする。セメント道をテクテク行くと、展望所に着くが正面の三俣山の山頂部は雲に覆われている。午後から晴天の予報を信じ、ペースを作ろうとするが、まぁいいか!の状態で、なんとなく1座目。
【@沓掛山〜A扇ガ鼻】とにかく歩きやすいメイン縦走路から、標識に従い霧中を山頂向けて歩く。大した登りはないが、しばらくぶりの扇ガ鼻なので、結構遠く感じた。1人山頂諦めムードのメンバーもいたが、気がつくと山頂まで来ていた。全員11座だ!
【A扇ガ鼻〜B肥前ガ城】扇ガ鼻をピストンすると、メイン縦走路にドタ参加会員が追い付いて来た。総勢12名となり、だだっ広い登山道の西千里を歩き、途 中から草原を右に入る。どこが山頂?と踏み跡を辿ると、地図通りの地形で到着。なんとも穏やかな初山頂に嬉しくなった。
【B肥前ガ城〜C天狗ガ城】再度、西千里のハイウェイに降り立つ。星生崎が雲に見え隠れするが復路の天気を期待し、久住別れのバイオトイレでしばし休憩。 こんな場所でのトイレは本当に有難い。たくさんの人で賑わっており、さすがに花の時期は凄い!久住山への登りと並行するように左に分かれ、空池横を少し急 登で山頂に立つ。
【C天狗ガ城〜D中岳】一旦、岩場を下り、鞍部からひと登りで、九州本土最高峰の中岳。ようやく、雲が晴れそうな気配になる。もう、皆の顔に不安はなく、11座を制覇する気満々である。ママも絶好調で嬉しい!
【D中岳〜E白口岳】中岳からは急下降する。晴れてきた景色が、じつにスケールを感じる。ミヤマキリシマが斜面を染めている様は、いい時に九重に来たぞ!と気合が入る。鞍部でしばし休憩を取り、低木のトンネルを抜け、青空に向かって白口岳へと歩く。
【E白口岳〜F鳴子山】なんと、鳴子山への稜線歩きは変化に富んでいた。今回の11座の中でも一押しの感ある鳴子山。山頂で昼食にすると、それはそれは賑やかになった。英気を養い、いざ!!
【F鳴子山〜G稲星山】今回、稜線は結構な風で、上着や雨具を羽織るほどだったが、稲星山の山頂は、突風。
【G稲星山〜H久住山】すらぁ〜っと、久住に続く登山道という感じ。一歩一歩、確実に山頂へと足を向ける。久住からの眺めは、一変して硫黄山の荒涼とした景色が目に入る。この山、生きているんだ!と思う。
【H久住山〜I星生山】いよいよ最後の登り。久住別れから見上げると、結構な登りに見えるが、フッフッフッと二息程度で星生崎の上部に到達。後は楽しい岩場の稜線歩きで標識に立った。皆、この日一番の笑顔だった。
【I星生山〜J沓掛山】私的には、星生からの下りから左膝裏の痛みが出てきた。平地はなんともない。登りもなんともない・・・通過地点に山頂があるので11座という事になった。
【J沓掛山〜牧ノ戸登山口】私的に、この人工道が最大核心となった。なんだなんだこの左膝の痛みは・・・どうも、腰から来ているのでは?と、あれこれ考えながらのゴールとなった。皆と握手を交わし牧ノ戸で解散とした。

 

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  (前夜)自宅20:00----牧ノ戸峠0:30----起床5:00----スタート6:00----沓掛山6:32----扇ガ鼻7:42----肥 前ガ城8:24----久住別れ9:04----天狗ガ城9:33----中岳9:50----白口岳10:55----鳴子山11:34----昼食- ---スタート12:05----稲星山12:49----久住山13:33----久住別れ13:46----星生山14:44----沓掛山16: 08----牧ノ戸16:33----解散----仲間の別荘・温泉----竹田市にて夕食----自宅着11:30

参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠         西都山岳会
8名

他2名 
年齢 50 49        
ピーク(山行)合計 438 163        
 
 
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