高岡町の「去川の関」を右に見ながら、大イチョウ方面へ左折する。すぐに和石方面へ右折路がある。去年3月、この去川の大イチョウから和石(よれし)を目指したが、一旦、尾根道へ出て薩摩街道らしき道を辿ったものの上手く和石へと繋げなかった。地図を忘れたのが原因だが、あちこち彷徨い、東和石からの薩摩街道への足がかりは出来ていた。
今回は、仕事をしているママが水曜に臨時休暇を入れていての山行実現であるが、子供たちが学校の日なので、下山に時間の制限もある。とごを歩く
か?・・・の迷いの為に、行く近場の山リストは準備してある。宮崎市内の学校で、子供たちを下ろすと、高岡町「去川の関」を目指す。
去川の関まで来ると、左折で「大イチョウ」。左折するとすぐ右折が「和石(よれし)」、前回歩いた車道を走るとあっと言う間に東和石の「薩摩街道出入
口」に着いた。車道横の空地を見つけ、支度を整え田んぼの畦道から送電線の鉄塔めがけて歩く。そこが薩摩街道だが、街道はだんだんと趣を増し、尾根伝いに
伸びていた。途中、林道?車道?が交差してりするが、時代を感じるのは、街道沿いに立つ巨木達である。思ったより早く国見山に到着した。
吹く風は冷たく、国見山の三角点でラーメンを作る。熱い食べ物がどれだけ有難いか・・・と、ズルズルすすりながら「アベックラーメン」を食べる。こうい
う時、人は・・・、いや山好きな人は、「山で食べるラーメンは格別だよね!」などと言い、あまり食べない方が良いとされるインスタントラーメンを、この時
は特別視しつつ食べるのだが、本当は、インスタントラーメンが好きで食べたいだけだと思う。人間、正直にならんといかよ!と、その時思ったわけではない
が、登山日記の文章のロング化を図っている自分も、矛盾しているなぁと正直思っている。だいたい、HPの内容拡大?充実?をしたらアクセスも上がるので
は?と、アクセス数にとらわれたHP作りをしたのことは否めない。だから、内容が重複するみたいに「Hot-News」と「登山日記」を作り、結構今では
重労働と感じている。ラーメンとアクセスアップは関係ないが、なんだか「正直」は大切なのかめんどうなのか判らんなぁ!(意味不明)登山日記に書く記事の
参考に何かないか?とママに聞いてみたが、「何もない!もう、私をHPに登場させんといて!!」と、なんだか冷たい。(ますます意味不明)
ラーメンを食べてからの復路は、あっと言う間に東和石に到着した。まだ午前中・・・だが、温泉は却下で、子供の学校周辺のショッピンクセンターで時間をつぶしたりもした。そんなこんなの、日常と山がオーバーラップする1日を過ごせた。
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