水流渓人「hot-news」

2009年1月28日 「薩摩街道/東和石〜国見山」

ママとデートだ!トレッキング・・・。

 子供を学校に送り、その足で・・・というか、そのまま歩きに行って、3時半には迎えに行く・・・・・という状況。前夜、決まらぬ計画のまま、準備もせずに寝てしまった!やっぱり行こう!と思ったのは、朝・・・。5時半起床で、子供達の朝食・弁当と作り(僕が!)、登山の準備をし(僕が!)、ママを車に積み込み家を出る。

 

 思いついたのは、完結していない「去川〜岩野屋」の薩摩街道トレッキング。歩いていない「東和石(ひがしよれし)〜国見山」である。岩野屋から、初めて薩摩街道を歩いた時、その街道ぶりに感激した。そして、去川から東和石を彷徨い歩きになり、少し不満も残ってしまっていたが、東和石から歩き、とりあえず繋げてみよう!と考えた。

  
去川の大イチョウへ向かう途中、右折。 東和石の集落から歩き始める。
    
  
畦道から、低い尾根道へと薩摩街道は続いている。
  
 

畦道から森に入ると・・・

薄暗い街道が始まった。

 

   

空が開けると、ズンと鉄塔がそそり立っていた。

 
  
かつての街道がそのままに残る 実に快適な歩きに、余裕の2人写真。
  
  

林道と合流する【小東風】から展望が広がっていた。
  
   
山の神の祠があった。 さらに、街道と林道が合流している。
今も使われている「薩摩街道」なのだろう・・・。
  
  
イチイガシの大木 ん・・・・っ、コブコブの大木(^=^; 
 
 
そして、林道と分かれる。 国見山直下の山ノ神
 

 大した標高差もないが、ゆったりと、気持ちも和む往復15kmの尾根道である。あれこれ、普段の会話をしたり、黙って歩いたり、思ったよりあっけなく国見山407mに到着した。左肩と肘が痛くて、岩登りを少しあきらめているが、山を止める訳でもない。治れば、また岩にも行くだろうが、挑戦という域には戻れるかは不安だ!
 仕事が忙しくなる時期が、またやって来た。所属する山の会も、納得できない組織編成と活動内容で、新しい年度を向かえるのだろう。私が率いる事はないだろうし、皆も率いられるはずもないままに、押し付けのどうでも良い体制を引きずるのだろう・・・。でも、会の誰かが山を歩いている間は、山の会なんだろう・・・。そう思わないと、歴史が止まる。そう割り切って年数を積み重ねていればいいのだろう。気分は低迷している。
 そんな思考は、今書きながら出てきただけである。この薩摩街道を歩いている時は、すがすがしく、気持ちが安らいでいた。国見山に到着し、冷たい風を受けながら、熱いラーメンをすする。復路はあっという間に、東和石に到着した。

 
 

国見山407m
 
 
山頂には「三角点」と「次三角点」がある 熱いラーメンはいいですな!
  
  
復路は同じ道を・・・ 左/和石  右/ケラガツカ
 
 

 綾町の物産センターで、名物餃子と有機野菜を買う

綾「酒泉の杜」でワインの試飲をする(ママが・・・)

  
 

 そして、約束の15:30、学校の駐車場で次女・長男・次男を乗せ帰宅する。
 また、歩こう!自分の意思で歩くことが、今は足が地に着いている気がする。周囲に影響されることなく、自分の意思で計画し実行し、自分の休みを過ごしていこう。変則な平日の休みを利用してだけど・・・。(^=^;

  

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自宅発6:40----宮崎市内学校----高岡町----8:30東和石----10:05国見山----食事----10:40戻り----11:50東和石----12:30綾町----宮崎市内学校15:30----17:00自宅

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