水流渓人のページ「登山日記」No.460

 
2011/10/8
「国見岳」「三ッ石山〜七熊山」
くにみだけ745.8m みついしやま813.8m  ななくまやま928.9m

小林市の山に集中しているが、まだまだ登る山はある。

伐採地から取付く 山頂近くの稜線・・・倒木 国見岳
 

  いよいよ小林の山も、後5座となる。マイナーな山が登山対象になっていないのは判る気もするが、ここまで来ると後に引けない。いや、成し遂げたい。いや、 それ以外に興味が湧かない・・・のが本音。やはり、林道が重要になるが、作業用の私有林道が多いので、たとえ施錠が無くても、荒らさないように・・・とき を使う。
 国見岳は、須木村から木浦木へ向かう方面へ入り、すくに右に分かれる林道へ入る。近年に伐採したのだろう・・・明るく、林道も走りやすい。ここだな!とすぐに判る伐採地の弱い谷から斜面へ、すぐに自然林となり、殊の外素晴らしい自然林を味わえた。

 

緑資源幹線林道の登山口

坊屋敷跡

三ッ石山

  

  国見岳を下山すると、急ぎ須木村〜綾町へ通じる「麓トンネル」へ左折する。すぐに、何気に山中の贅沢なハイウェイ?「緑資源幹線林道」が出現する。必要な んだろうから作ったと思わねば腹が立つ!有難く走らせてもらい丁寧な看板の設置された「七熊山登山口」から歩き始める。雰囲気のいい谷を詰めるのだが、あ ちこちでピコピコ蠢くものが目に入る。彼らの生息地に分け入っている訳だから、あまり気にならない。ほんま?下山時、吸い口を一カ所提供する事となる。
 七熊山直下の分岐尾根に着く。七熊山は以前に登っているので、迷わず右へ。一向宗弾圧の隠れ念仏「坊屋敷跡」を通過すると、「塩の道」をアップダウンし 三ッ石山へ到着。気持ちいい尾根道は、かつて山の物資を運び、海の物資を持ち帰った道・・・。命がけの運搬路は威厳があり、それをぶった切り、山中ハイ ウェイを通す事が愚かに見えてならないのは、私の勝手な感覚である。

   
キリシマシャクジョウ 七熊山にも寄ってみた! 吸い口提供
 
自 宅6:45----宮崎市内学校7:20----小林8:30----須木村----夏木を左折9:05----八重尾谷川ぞい----標高650m付近 林道駐車----スタート9:40----国見岳10:33----下山----駐車位置11:15----移動----麓トンネル----スーパー林道 ----七熊山登山口12:22----分岐12:59----昼食----坊屋敷跡13:37----三ッ石山14:31----下山----分岐 16:08----七熊山14:13----登山口16:52----宮崎市学校19:15----自宅19:45
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 52          
ピーク(山行)合計 589          
 
 
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