水流渓人のページ「登山日記」No.422

 
2011/3/30
「岩宇土山/上福根山」
いわうどやま 1347m /  かみふくねやま 1645.3m

福寿草で有名なオコバ谷を訪れる
 
岩宇土山 上福根山 福寿草の群落

 
 湯山の温泉駐車場で、熊本のじんさんと落ち合い、五木から九連子を目指す。自宅からは、約2時間40分で登山口に到着。ずっと舗装路。
 九連子荘前の、澄んだ渓流を見ながら登山口より尾根に取り付く。ここから標高差1000mと考えると、少しスローペースが無難だ!天気はすこぶる良く、 陰は涼しく、日溜りはポカポカ・・・いやいや春の登山だなと思う瞬間だ。まぁ、私の体重はピークだが、体力も上がっている。毎夜の焼酎が止められなくて 困っている
(いや、困っても無く、やめる気もないのが事実)。近くで、やはり体重増進のじんさんが息を上げている。まぁ、ぼちぼち行こう!と、ペースを上げるイジワルな水流渓人でもある。
 地蔵さんでたくさん休み、鍾乳洞・展望所と楽しむ。岩宇土山の山頂に付く頃には、なんだか初夏の陽気だったが、影には雪が残っている。一旦、下りこみオ コバ谷分岐を迎える。数年前に崩壊したというオコバ谷が痛々しい。少しで、林道と出合い。ヒーヒーと上福根山の山頂に達した。脊梁の山の自然林は、やはり 素晴らしい!九州山地を代表する景観だ!気力と体力と休日があれば、ここらをじっくりと味わいたいものだが、最後の条件が私には整わないなぁ〜。ゆっくり と、昼食。
 食後のコーヒーは、群生地までおあずけ!と、オコバ谷を下る。ポツポツ現れ始めた福寿草に、小松の親分は嬉しそうだ!やはり、なんとも可憐で美しい花に は、どんな人でもどんな世代でも男女関係なく、自然な笑みを浮かび上がらせるものだ!先へ進むと、言葉にならない楽園(群生地)が待っていた。空地に座 り、じんさんの用意してくれたコーヒーを飲む。見ても見ても増えてくる?群落に、自然の有難味を感じる。
 そこから、下る谷の崩壊はすさまじく、堰堤が累々と続いていた。
 

 

福寿草の群生地からのパノラマ・・・左/上福根山 右/岩宇土山

  
自宅発6:00----湯楽里駐車場7:30----五木村----九連子8:40----スタート8:56----地蔵さん9:54----洞窟10: 24----展望所----岩宇土山10:58----オコバ谷分岐11:15----林道11:40----上福根山12:35----昼食----下 山13:20----オコバ谷分岐14:01----フクジュソウ群落地14:40----第一渡渉点15:26----第二渡渉点15:39----砂 防堰堤15:40----九連子駐車位置15:57----湯楽里温泉入浴17:10----自宅19:30
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           小松の親分
じんさん
年齢 52          
ピーク(山行)合計 542          
 
 
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