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2011年3月30日 「岩宇土山・上福根山」
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初めて訪問した、福寿草の楽園・・・。
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その話しは、山岳会の総会で出た!久しぶりに会った小松の親分が、宮崎市内の山の会の女性陣から、「福寿草を見て来たっちゃが・・・!!もう、それは天国
みたいな場所やったっちゃが!!」と、聞いたそうだ。で、その天国みたいな場所へ行きましょうよ!!という話しがまとまった。運よく、今となっては小松の
親分には珍しい水曜休みが存在していた。
その天国が、岩宇土山・上福根山のオコバ谷なのかは判らないが、初めての山なのでここにした。山岳会のMLで募集もしてみたが、平日に参加なのは少なく、熊本のじんさんが参加表明してくれたおかげで、「懐かしの水曜隊」となった。
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一ツ瀬ダムの水位は激減・・・。宮崎全体で水不足が懸念されている。
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久蓮子荘
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その少し上が登山口
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気持ちよい尾根を登る
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明治30年と彫られたお地蔵?さん
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鍾乳洞内部から1枚!
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展望の良い突端から、手前が岩宇土山、奥が上福根山
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石灰岩のザレ場?山頂は近い。
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岩宇土山山頂1347m・・・いい天気
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オコバ谷分岐には雪
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一旦、林道に出る。
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標高差1000mを登り、上福根山1645.3mに来た!
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オコバ谷を下る。
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咲いている。
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たくさん咲いている! 携帯で写真を写す小松の親分・・・珍しい光景。
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群生地の石灰岩台地から、ぐるり見渡せる岩宇土山・上福根山
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2つ目の沢を渡る
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久蓮子に到着した。
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報道に釘付けになり、胸が痛む思いが連続している。3月11日以降、日本全体が別の時間を刻んでいる。口蹄疫に始まり、鳥インフル、新燃岳噴火と、散々な
宮崎の人間は、災害に対し痛みを感じている。東日本震災に、それぞれが何かをしようと動いている。各人、可能な支援や募金をしている。出来る限り気持ちを
等しく持とうとしている。宮崎の親戚知人を頼り、身を寄せられている方も見かける様になった。決して事実から目を背けてはいけないと、新聞をくまなく読
み、報道番組にかじりついている。しかし、一方で、あくまでも同じスタイルでの動きも大切だと信じている。山を歩き、季節を感じ、こうしてウェブサイトに
記録を残して行こうと思っている。家族の記録だが、私は、娘の足の変形や脱臼治療や、息子の麻痺でさえ書いて残してきた。阪神震災後の母の死も、正面から
捉えたつもりだ。今は、こうやって悲惨な現状を抱える東北がありながら、それでも季節を追いかけてみたいと感じている。家族が自然とともに過ごして来
た・・・いや、そうさせて貰えている事に感謝しながら、花咲く群落で、気持ちのどこかに何かを感じ、表現しておこうと考えている。
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自
宅発6:00----湯楽里駐車場7:30----五木村----九連子8:40----スタート8:56----地蔵さん9:54----洞窟10:
24----展望所----岩宇土山10:58----オコバ谷分岐11:15----林道11:40----上福根山12:35----昼食----下
山13:20----オコバ谷分岐14:01----フクジュソウ群落地14:40----第一渡渉点15:26----第二渡渉点15:39----砂
防堰堤15:40----九連子駐車位置15:57----湯楽里温泉入浴17:10----自宅19:30
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