水流渓人のページ「登山日記」No.334

 
2009/02/11
 
「仰烏帽子山」

1302m
   

  

山頂集合写真 フクジュソウ 賑わう仏石付近
  

   水曜日に祭日が重なり、山の会のメーリングリストで「会員を問わない募集」をする。私とママを含め、8人となる。 西都市役所駐車場は、すぐそばにコン ビニもあり便利な集合場所だ!だが、平日山行の私には、滅多に利用はない事・・・と、なんとも新鮮な体験に感じてしまう!途中で1人をピックアップし、米 良街道をあさぎり町へと走る。
 登山口まで舗装してある「元井谷登山口」が利用者は多く、花がすぐに楽しめるが、なんといっても私は椎葉谷が好きだ!途中林道の未舗装路がいい・・・。 谷に渓魚の気配を感じるのがいい・・・。登山口の空地には、間隔悪く駐車され、まぁ〜6台で満車となっていた。かの登山バスもいる。少し先まで走り駐車す る。
 トラバース気味につけられた登山道を歩くと、「牛の鼻くぐり岩」が出迎えてくれる。くぐった事は無いが、1枚脱ぐのに適当な位置でもある。ここから谷に 入る。この谷の自然林に包まれるのがいい。あっと言う間に「仏石」への分岐だが、谷を登りつめ展望所までは楽しめる登りだ!急ぐ一日でもないが、全体の ペースを掴むのに、まだまだ不慣れな私は、待ちの多い歩きになってしまう。登りは、皆の賑やかなおしゃべりを減らしてしまうが、それもここまで、展望所で 球磨の山々を眺めながらの休憩で、またまた賑やかさが戻ってきた。
 稜線・・・だろうか、下からはそう見える。もう、大した登りもなく山頂だ。途中、「兎群石山」への標識が気になる。山頂へ向いて左方面、尾根つながりの ピークは兎群石山らしい。今度は、谷から直に突き上げてみたい気分になる。山は、来るたびに次の楽しみが広がるものだ。家にいても、地形図を眺めだすと、 ついつい時間が過ぎていく。地形の起伏、谷と尾根で形成される地表は、なんとも魅力的である。山頂で集合写真を写すと、お腹も減ってきたので、長居せずに 福寿草の咲く仏石へと急ぐ。すでに、後方を歩く集団(4名)は、100人規模のおしゃべりである。
 たくさんの登山者で賑わっている仏石周辺・・・。この花の人気が伺える。このお花畑も、人の手により保護されていると聞く。でも、希少な花は後世に残す 努力をするのは、今を楽しむ私達の責任なのだと再認識する。丘まで登り、開けた所で昼食とした。あれこれ回ってくる食べ物・・・ラーメンおにぎりの水流夫 婦には有難い!!自家製餅まで焼いてくれて、ラーメンに入れたら、そりゃ旨い!餅自体が旨い!Zen爺の所持する「塩鱈」・・・今回は、袋ごと貰って帰 る。お茶漬けが楽しみだ。
 下山は、あっと言う間だ。温泉へと急ぐ林道の途中で、側溝蓋が跳ね上がり、愛車D:5のマフラーを突き破った!!林道工事の大型重機を載せた車両が行き 来していたので、簡単な金属製側溝蓋(グレーチング)が湾曲していたのだろう・・・。暴走族バリのマフラー音になり、山行中の女性陣のおしゃべりよりウル サイ状況になってしまった! 

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 西都市役所7:00--西米良--椎葉谷登山口9:20--登山開始9:35--分岐--展望所10:55--山頂11:15--仏石12:00--丘で昼食--下山開始13:20---登山口14:05--湯楽里温泉--西都着17:30
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠         西都山岳会
年齢 49 49         4人
ピーク(山行)合計 407 147         +友人2人
 
 
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