1P/45m/5.10c
2P/45m/W+ ファイナルフェースルート
3P/40m/W+ ファイナルフェースルート
4P/45m/5.10b
5P/35m/5.5
6P/40m/5.9
前夜、突然決まった比叡行きだが、抜群の好天に恵まれた。年末の買い物もあるから、早く戻りましょう・・・と、そんな予定はしているが、狙いは先週に続いての「FYKルート」となった。
いつもながら、辛い急登15分で取り付きに向かう。体が温まり、汗がにじんで来た。ギアをセットし、ロープを結ぶ、いつもの動作を完了させると、「行き
ます!」「どうぞ!」となる。きついスラブをあっさりクリアすると、フェース登りが始まる。上部の小ハングを越してからの核心も、先週より素晴らしい安定
感でクリアしRPした。したのは小松の親分。そのまま、「FYKルート」を登ることになるが、私も、今までに無い「好フォロー???」が出来た満足感を持
てた。リズム良く終了点に立つ。平日めずらしい、ツアー登山の方達が1峰展望所付近に見えた。
今年、最後の水曜登攀隊のクライミングとなった。水曜登攀隊としてのクライミングは、今年は15回のチャレンジが出来た。小松の親分が、腰を悪くした年
でもある。直った訳ではないが、治療とリハビリをしながら・・・、症状と付き合いながらのクライミングである。後半、少しアプローチの長い「鉾岳」への挑
戦が無くなったのは、残念だが、来年に繋げる素晴らしいリードを見せた小松の親分である。私の成長もあったのだろうか・・・。少し、スタミナが出てきた気
はするが、俄然、体重はメタボの域から脱する事無く・・・である。
来年の目標みたいなものは無いが、「続ける」という事が最大の目標だと感じている。さもなくば、私の思考は、楽な方に・・・容易い方へ・・・と働く、元
来「なまけもの」なんだから・・・。気楽に、楽しく・・・でいい。家族全員という動作・・・山行も、すでに姿を消しそうである。せめて年に数回ぐら
い・・・と、願ってはいるのだが、今年に至っては、大崩山小屋での1泊が関の山で、山頂での家族写真は無かった。
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