水流渓人のページ「登山日記」No.275
 
2007/08/22


「大幡川」
 
大幡山へ

 
入渓ご最初の2段滝 最後の逆層の滝 尾根を詰め、高千穂峰を振り返る
 

 
  夏休み・・・確かに状況は変わってきている。高校生の娘2人、中学生の長男は課外授業が始まり、登校である。次男は、姉兄の後を追う事を決めたので、受験 生となった。ママは去年の9月からパート勤務で宮崎市内に通っている。夏休み中の水曜日、私が浮く事が多くなった。しかし、川キョンが盆前、そして今回 と、珍しく休みが入った。じんさんも働き出したそうだが、水曜日休める条件での勤務・・・なんと奔放な仕事場なんだ!・・・だそうだ。相手が誰もいない と、私の勝手な都合でドタ誘いに【優しく】応じてくれる。だから・・・と言ったらなんだが、今年の夏は、私の初挑戦に同行し、彼女も大きな経験になってい るはずだと信じている。
 今年、私が初めて「大長征ルート/雌鉾岳」をオールリードした時、じんさんは初めての雌鉾スラブ挑戦でわ、私をビレイしてくれた。「失われた草付ルート /比叡1峰」の6級ルートを私がオールリードに挑戦した時、じんさんは初の6級を経験した。ただ、これは川キョンありき・・・だったが。そして、沢。「霧 島川左俣」に、私もじんさんも初めてで遡行を成功させた。そして、彼女は半月後、友達2人を見事案内した。
 今日、三人で「大幡川」に立った。何があれ・・・無事に山頂に立ち、そして戻る事が第一優先である。地図を読みながら、出会う滝に可能性を読みながら、 最大に水を楽しんだ。緊張感を維持しながら、滝を登り、登れない滝を巻いた。5時間の遡行のフィナーレは、それは霧島全景のパノラマが待っていてくれた。
 「いい沢やったねぇ〜!」と、何度も言いながら下山した。どこが良かったのか?なんて、いちいち書かなくても、それぞれが感じたんだから・・・と思う。そして、今回遡行したのがB沢と呼ばれている沢筋だが、来年はC沢に挑戦したい!と、思っている。
 

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自 宅5:00----高原コンビニ6:40----入渓地スタート(8:07)---下の二俣(10:05)----上の二俣(11:56)----大幡山 山頂(13:19)----休憩----下山----大幡山自然林コース登山口(15:28)----駐車位置(16:46)
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            川キョン
年齢 48           じんさん
ピーク(山行)合計 333            
 
 
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