水流渓人のページ「登山日記」No.218
 
2006/02/11

「牛ノ峠」宮崎県
918m
   
  
登山口・・・書いてあるから判るか 牛ノ峠論所跡 宮村地区から山容を振り返る
 

  
  「家族登山」本年2度目。前夜、長女と一戦交えたので、朝、なかなか起きてくれなかったが、ママの魔法の言葉で参加してくれた。やはり、なんといっても6人家族の登山メンバーは、6人いて調子が良い。
 
 三股町宮村地区から、高畑林道を目指す。大して迷わず高畑川を見つけた。川沿いに林道を上がると、1本杉を過ぎてすぐの広場で、マイクロバスが駐車して いた。フロントガラスに「久留米山岳会」の札が貼ってある。運転手さんが外に立っていたので、声をかけてみる。下見をされていた方の話しで、ここから先は マイクロバスはデフがつかえて無理・・・との事、ここから歩いて出発された・・・との話であった。私の車は、一応4WDのデリカなので、なんとかなるだろ う・・・と言って先へ進む。まぁ、先日行った宇土内谷への林道に比較するとまつたく問題なし・・・だが、あのマイクロバスに全員が乗車しては無理という判 断は賢明だと思った。通常の登山コースより往復10Km余計に歩く?歩ける!のは、楽しいというべきだろうか・・・。私は、行ける所は行ける所まで!みた いなナマケモノの性格なのだ。
 登山ガイドの記述どおり、ゲート手前の空地へ駐車して歩き始める。『林道を20分歩くと、左カーブに登山口・・・』そのとおりに登山口が出現するが、猟 師の方が犬の戻りを待っていたので、しばらく話ていると猟犬として素性の良さそうな犬がトコトコ戻ってきた。猟犬の威厳を持つ犬は、子供たちがワイワイ 言っても触っても毅然としていた。
 登山口の標識からは、冬枯れの自然林の中を快適に歩けた。しばらくすると、都城盆地が霞んで見えた伐採地が洗われる。地形図どおりのなだらかな尾根道が 山頂まで続いているのがあれだろう・・・と、よく判る。ほどなくで論所跡。記念撮影をして右へ進路をとると5分ほどで山頂であった。山頂には、久留米山岳 会の方たち20名ほどが、日溜りの中和気藹々と昼食時を過ごされていた。少しお話をして、家族写真のシャッターを切ってもらい、私達は論所跡までもどって 昼食にした。
 下山後、都城市内の先輩の店に立ち寄る。偶然、友達もいてトークモード。帰ろうと店を出ると、店の外壁に設置されたクライミングボードを見てしまい、少 し遊ばせてもらった。家族団欒山行って感じかナァ〜!最近、ママの仕事は内容報酬に上回る忙しさで、精神的に落着かない感じがよくわかる。歩きながら、た ぶん仕事の事を考えているんだろうなぁ・・・と思った。自然が癒してくれればいいなぁとつくづく思った。
 

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自 宅8:15----都城----10:30三股町----10:50ゲート近く駐車----11:10林道歩き始め----11:35登山口---- 12:15牛の峠論所跡----12:25牛の峠山頂----論所跡へ----昼食----13:15下山開始----13:43登山口----14: 00ゲート近く駐車----都城市内へ----門川温泉----帰宅19:00
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠  
年齢 46 46 15 13 12 9  
ピーク合計 270 101 75 83 91 72  
 
 
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