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投稿レポート

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S A N P O(山 歩)記 録

目的地

桧山・夏木山

日 時

2000年11月12日くもり

コース

 犬流れ越登山口〜桧山〜夏木山〜夏木新道登山口

メンバー

単独

行 動   
  田野出発(5:30)〜延岡市(7:25)〜曽立(7:44)〜桑の原(7:57)〜犬流れ越登山口(8:35/9:04)〜アカマツ(9:43)〜犬流れ越(10:03)〜倒木(10:23)〜桧山(10:48/11:00)〜犬流れ越(11:24/11:30)〜急な下り(11:46)〜小ノコ(12:08)〜折れノコ(12:20)〜中ノコ(12:38)〜鹿ノ背(12:46)〜屏風岩(13:03)〜大ノコ(13:14)〜夏木新道分岐点(13:16)〜夏木山(13:24/13:44)〜夏木新道分岐点(13:49)〜アケボノ平(14:07)〜夏木新道登山口(14:30)〜犬流れ越登山口(14:37/14:55)〜藤河内渓谷(15:55)〜曽立(16:36)〜延岡市(16:55)〜都農町(17:59)〜西都市(18:30)〜田野到着(19:28)

12日はどこに行くか。桧山、本谷山、そして大崩山南稜ルート、この三つのどれにするか。15日から狩猟シーズンに入るので、それ以降はどこへでも、は行けなくなる。決まらないまま土曜日夜9時過ぎ、GWLさんと無線で話していたら、GWLさん「明日の予定は?」、私「まだ決まってないけど、桧山か本谷山か」「何時出発?」「それもまだ、んんんーん?明日休みですか?」「そう休み」「じゃあ桧山、6時田野出発ということで」「ただ、ここのところなんか体が疲れて、朝起きれるかどうか自信がないので、起きれたら」「はいはい」「5時に36レピーターでコールします、声がしなかったら一人で行ってください」「了解」、ということに。
 午前5時、コールなし、こちらからも呼んでみるが、無音。準備して、予定より早いが、出発。10号線を北上、北川町曽立から326号線に入り、桑の原から藤河内渓谷へ。藤河内渓谷から先は未舗装、時々ノコ尾根が見える。第二夏木橋から1.2kmで夏木新道登山口、さらに約500m行ったところが犬流れ越登山口。途中に駐車していた車は2台、さすがに少ない。
 
谷の左岸沿いに入って、沢を渡ると、犬流れ越新道の案内板があり、尾根に向かっていきなりの急登。尾根から右側は桧の植林地、おおむね尾根筋を上がるが、所々左側に巻く場所も。時折樹間から、左上方にノコ尾根、右上方には桧山が望める。シャクナゲがちらほら現れると、やがてアカマツの大木のある展望台。そのもう一つ上の展望所から見る桧山は、すぐそこ。じきに登山道は尾根筋から右側の山腹を横切っていき、犬流れ越。
 
さあこれからスズタケのヤブこきだと思っていたら、なんのことはない。あるにはあるのだが、立ち枯れ状態だ、鹿に葉を食べられてしまったのだろう。おかげで快適に歩ける。地図を見て、この距離、この傾斜なら30分位で行くな、と考えていたのだが、あまかった。山頂からの展望は東方向だけ、でもここはアケボノツツジが多い。ところで、これからどうするか、下山するにはまだ早い。新百姓山に足を伸ばしても往復1時間、かといって夏木山となると、山頂につくのは早くても14時だろう、どうしたものか。まあ暗くなるまでには着くだろう、ということで夏木山まで行くことに。人の話し声が聞こえてきた、新百姓山からの団体のもよう。なんか数人お見かけしたことがあるなあ、と思っていたら、大村さん、出水さん、だ。あちらから声をかけられた。山楽会の御一行様でした。皆さんに御挨拶、ちょっとお話して、夏木山向け出発。
 
犬流れ越に戻り、少しエネルギー補給。ここから夏木山は5年ぶり、前回は写真に撮ってないので、要所を撮りながら行くことにする。
 小ノコ、二段梯子、そして折れノコ。下るところに案内板、右はダメよ、夏木山は左。小さなピークを二つ越して、中ノコ、次が鹿ノ背。ルートは二つ。一つは、垂直に近い梯子を上って岩場の上を越して行くが、背を渡る所で西側から東側へ跨いで乗り越さなければいけない、眺めは抜群。もう一つは、東側の斜面をロープを伝って、半分宙に浮いた梯子の上をトラバース。どっちも似たようなもの、要注意。続いて屏風岩の二段梯子下り、大ノコを過ぎると夏木新道分岐点。下山者2名、ここから最後の登り、そして夏木山到着。さあのんびり休憩しようと思ったのだが、風もけっこう吹いていて、寒い。五葉岳方面にはまたガスがかかってきた、雨の心配はないのだが。手の指がかなり冷たくなってきた、さっさとエネルギー補給して下山開始。
 夏木新道を下る、途中、左を振り返ると、樹間からノコ尾根が見える。アケボノ平は中間点、ひたすら下って、夏木新道登山口。林道を犬流れ越登山口まで歩く。
 このルート、ぜひアケボノツツジの咲く時期にまた歩きたいものだ。桧山にもけっこうあったし。

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