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投稿レポート

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山 歩 記

目的地

大崩山

日 時

2000年10月22日

コース

上祝子登山口〜中瀬松谷〜大崩山〜ワク塚〜登山口

メンバー

単独

行 動 
  
田野出発(3:00)〜宮崎市(3:20)〜門川(4:45)〜延岡(5:07)〜登山口(5:57/6:30)〜山荘(6:53)〜ワク塚分岐(7:08)〜展望所(7:12)〜喜平越分岐(7:34)〜五葉ダキ(7:57)〜三里河原入口(8:17)〜吐野(8:24)〜もちだ谷吐合(9:18)〜金山谷吐合(9:58)〜権七小屋谷吐合(11:05)〜もちだ谷バイパス分岐(11:59)〜枯れ沢(12:46)〜稜線(13:00)〜三叉路(13:17)〜石塚(13:22/14:05)〜三叉路(14:09)〜坊主尾根・ワク塚分岐(14:20)〜りんどうの丘入口(14:29)〜上ワク塚付け根(14:35)〜中ワク塚(14:57)〜下ワク塚(15:05)〜乳房岩(15:26)〜袖ダキ展望所(15:31)〜ガレ場上(15:47)〜ガレ場下(16:00)〜ワク塚分岐(16:21)〜山荘(16:34)〜登山口(16:51/17:18)〜延岡(18:20)〜宮崎市(20:20)〜田野町到着(20:45)

乳房岩 五葉岳

2時半 起床、3時自宅出発。ほぼ予定通りに登山口到着、すでに10台位先着。登山口前に駐車、準備開始。その間に単独行2名、5〜6名の1グループが上がっていったが、登山届に記入していったのは、単独行1名だけ。
 届に記入して、出発。山荘、ワク塚分岐点、そのまま通過。山荘前で男性4名追い抜いていったが、すぐに離されてしまった。よほど急いでいたのかな。ワク塚分岐点から4分歩いて展望所、小休止。坊主尾根ルート北側、きれいに色づいている。五葉ダキ手前で、樹間越しに、乳房岩〜下ワクの北側がかなり色づいてきているのが見えた。五葉ダキ、対岸の岩壁あたりもほどほど色づいてきている。年長者のグループが休憩中、もちだ谷を上がるとの事、みなさん元気だ。渡渉して三里河原、ここから長い河原歩きのスタート。紅葉はまたまだこれから。もちだ谷吐合で先程のグループと、山頂でお会いしましょうと言って、お別れ。金山谷吐合を過ぎるとナメの始まり。紅葉もぼつぼつ。写真を撮りながらで、かなりのペースダウン。権七小屋谷吐合は、どちら側も写真に撮るには絶妙のポイント。この近くに2、3日幕営して撮りまくってみたいものだ。長居してるわけにもいかないのでそこそこに。平谷吐合を過ぎたあたり、河原を歩いていると、前方でなにやら動くものが。なんとカモシカがこっちを見ている。慌てるふうでもなく、でもそこそこにヤブの中に戻って行った。お散歩の邪魔をしてしまったようだ、ごめんなさい。
 後ろの方でなにやら人の気配。3名のグループが上がって来た。やっぱりいるんですねえ、このルート選ぶ人が。女性一人、男性二人。うち男性お一人はけっこう年輩の方。ここらからは河原の岩についた苔の緑色が鮮やか。
 苔むした河原から砂礫の河原になってくると、水量も少なくなってきて、斜面の角度も増してくる。それでも水流はなかなか絶えない。
 ようやく枯れ沢になってきた頃、正面を見上げると、稜線はすぐそこだ。耳を澄ますと、足元のガレの下からチョロチョロと水の音がまだ聞こえてくる。りんどうの丘の水場、もちだ谷、そして中瀬松谷、この高さで水が得られる。これが大崩山の大きさ、豊かさだろうか。後ろを振り返ると、鹿納山、五葉岳、その向こうには傾山、が見えるのだが、今日はガスがかかっていて、残念ながら見えない。ガレ場の急登が終ると、スズタケのヤブだ。右にも左にも赤いテープの目印があるが、どちらでも、真ん中を突っ切っても、ヤブはほんのちょっとで、宇土内谷方面からの登山道に合流する。ほどなく石塚到着。
 もちだ谷吐合で別れたグループも休憩中。廻りはガスに包まれているが、Tシャツ一枚でも寒くもない。ガスは薄いし、ときどき切れる。宇土内谷ルートの南側斜面はきれいに色づいている。食事休憩して、そこそこに下山開始。
 坊主尾根は先週通ったので、ワク塚ルートを下る。ガスが濃くなってきて廻りは何も見えない。ひたすら、さっさと下山。

備 考
 川沿いのルートは、やはり素晴らしいの一言。先週のもちだ谷、権七小屋谷、瀬戸口谷、金山谷、どの谷も写真を撮り出すと本当にキリが無い。

渓流 中瀬内谷

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