使用したホールドは、FRANKLIN社製を選んだ。理由は、インテリア性である。実際、ホールドの種類・形状が何を意味するのか判っていない水流渓人は、単に小さいほど大変・・・の観念だけである。前傾壁にしようと決定したとき、やはり握りやすいものを中心にした。子供達が喜んでチャレンジできなくては、やはり自宅のリビングに作る意味が無いのでは・・・が発想である。
しかし、その考えは完成し、子供と登って間違いであることに気づいた。特に腕力は、体重に大きく左右され、一番下の次男・小学2年生が、スッと持てるホールドを、大人の私が握れないのである。いわば、自分の為に簡単な握りやすいホールドが必要だったのである。 |