水流渓人「登山日記」 No.551

2014年11月21日
「釈迦ヶ嶽」宮崎
(しゃかがたけ)
830.6m ○等三角点
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法華岳公園手前から
登山口
釈迦ヶ嶽山頂
 
 近場で、まぁ〜体力維持山行だな!!ニューピークでなくてはならない感覚は、今年はあまり無い。登山自体の回数が減っているが、登山は生涯の遊びとして 続けて行きたい。目標を持つ事は、ある面ストレスにもなるが、励みにもなる。自宅を10時に出ても、登れる山は結構多い。周囲半分は山に囲まれ、残り半分 は海川に囲まれ、それを楽しませてもらわない手は無い!自然豊かな環境を楽しむという事は、「知る」と言う行為。机上で考え発信する者達の、なんと多い事 よ〜。出かけてみないかい??私も、いつの日か、山も登れない・出かけられないと言う状況を、確実に迎える日が来る。そんな日が来る事は確実なんだった ら、歩ける足・体力がある間は、擦り減らそうが恐れるに足らない。痛い膝や足・・・楽しさが上回れば、一歩足が前に出るものである。有難く感謝の気持ちが 持てる自分に気づく。

 釈迦ヶ嶽は、4度目。登山10回目70回目 、239回目に 来ている。今年は、少ない山行回数なので、結構登り応えを感じる。この登山日記も、551回目の記録となった。継続は数を生み出し、幅を広げるものだ!そ して、ネットとは言え、人に読ませる記録と意識しなく、奔放に書き続けて来た。2000年からHPを立ち上げ、14年になる。本当は、長女誕生の頃から出 来れば良かったが、時折書くエッセイ日記みたいなものが溜まり、1996年の「丹助岳」 に家族登山を開始した事と、自宅落雷という被害に遭い、形として写真や文章やが焼失したり、データ消失したりしては、形としての家族の思い出が無くなる。 その為の外部データとしてのHPで、出来る限り赤裸々に書いても、本当の部分は自分や家族にしか判らないという考えからだった。書いて発信するのだから、 読み手は勝手な理解をしてもされても構わない・・・という判断だ!

 私の山登りに、山岳会に在籍する意味があるのか?を、強く意識している。なんでだろう?おそらく、大勢で良く登山が好きではなく、人の企画に乗っかるの が、これまた好きではない。山へ行くなら、自分の意志で、しかも自分の思い通りに計画して実行したい。そこに他の人がいる事が嫌なんだろうなぁ〜。参加せ ずして、仲間なんだろうか?協力しないのに仲間意識を抱いて良いのだろうか?人の記録を聞く事は、何か為になるのだろうか?自分の未経験の山の話を聞く事 は、どれくらい感動をそがれる事だろう・・・。情報収集も、大きなお世話に感じてしまうなら、やはり団体に属す事は不自然な事ではないだろうか??単位と しての家族・親子・夫婦なのだったら、そうでない登山をする人たちを、自分は不自然に感じてしまう。そんな単位にしない・出来ない人と、同じ感動を共有す る事は出来るはずがない。そう思うようになってきた。あれこれ考えながら歩いていると、山頂直下の東屋にやって来た。

 山頂で、昼飯を喰ひ、さうして日向の国を眺める。人は、相手と出会い、子孫を残す。それが自然なら、やはり自然な流れで山へ入らねばなるまいぞ!!山の 為に一人でいる不自然な状況で、状態で山に自然に入るまいぞ!!しかし、家庭に入り、子を宿し、山を楽しむに時期は制限される。相方を残し、己のみ楽しむ 不自然さを私は思う。それに付き合う、家族でない仲間のなんたるぞ!まぁいい・・・それは人の勝手だわいな!!嫁にも行かず(行けず)、山を楽しむを否定 する人はいない。でも、その状況を受け入れる勝手な男も多いものぞ!!まぁいい。人の勝手だ!!そう思い、いつの間にか下山していた釈迦ヶ嶽。


 ブログ
自 宅10:20----法華岳公園----登山口10:50----山頂12:45----昼食----下山14:50----自宅
参加者
パパ
ママ
長女
次女
長男
次男
ゲスト
出欠


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年齢
55
54
24
22
20
18
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ピーク(山行)合計
765
258
86
115(+28)
127
101
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