水流渓人「登山日記」 No.543

2014年7月20日
「城山」熊本県
(しろやま)
180m日標高点
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人吉駅
国道から
城山山頂

 「上村うなぎ屋」には、すでに列が出来ていた。当てのない感じで出かけた人吉は、そりゃあ暑い・・・盆地だし日差しすげぇ強いし・・・やっぱ「うなぎ」だと、すでにそんな胃袋の状態。
 西米良経由で湯前町へは、本当に走りやすく、時間短縮になってきた。歴史の深さを感じる「人吉」をテーマに探訪の日帰り旅・・・。ナビの目的地を、「人 吉城址」に設定した。事前調査が悪く、見る場所を間違えているわ、歴史資料館は休館だわ、なんだかついていない出だしとなる。歴史・・・、自分の住む西都 市は、「西都原古墳群」があるので、相当な歴史があるのだが、不思議な感覚でよその地の歴史感を持ってしまう・・・。
 気を取り直して、とりあえず人吉駅へ向かい、駐車すると、丁度「SL人吉」が蒸気をくゆらせているのが見えた。なんでも、SLに加え、くま川鉄道の「田 園シンフォニー」が人気で、観光客を呼んでいるそうだ。まぁ、それはその内で良いが、空腹・・・満たすに、観光案内所で有名うなぎ店の場所を聞き、カンカ ン照りの道路を歩き、そして列に並ぶ。あ〜、またお並び飯なんだなぁ〜・・・。まった挙句、相席・・・、しかも標準語でしゃべりまくるカップル。うるせー のなんのって、完全に私らと波長が合わないタイプっつーか、そういう感じだわ・・・こちら「宮崎弁+関西弁」夫婦だぜ・・・、「そぉーーーなんだぁ〜!」 「だよねーー、だよねーー」連発に、「うな重」は完全に合わないって感じぃ〜・・・つぅ〜か・・・何食ったか判らない2400円相当のうな重・・・。相席にさせる辺りが、店の味を落としてしまう気もするね!!
 で、暑い道路の照り返しを浴びながら、「釜田醸造所」を見学・・・昆布の佃煮を買って帰るが、これ、美味いのなんのって・・・すぐに消費してしまう。あ まり、土産など買わない我が家だが、歳のせいだろうか・・・見学させてもらったのだから・・・と、つい買ってしまう夫婦と相成ったもんだ!人吉の中でも必 見は、国宝「青井阿蘇神社」で、素晴らしい時間を過ごすことが出来た。

 そのまま帰るんじゃ〜と、1座立ち寄るは、標高180m「城山」。球磨川を見下ろす位置に立つ城山は、城跡なのか判らないが、立派な「藪」を有する本格 的「藪山」で、三角点のない標高点とされる1座だ。球磨川と並走する国道219号線沿いから、ひょいと藪斜面に取り付くと、一気に山頂まで登り上がる…標 高差60mの山だった。山頂からの眺望はまったくない真の藪山で、やもすると山頂がどこだか判らない感じもする山頂台地で、1座は1座!「よしよし!」の ニンマリなんだなぁ〜。
 
 ブログ
参加者
パパ
ママ
長女
次女
長男
次男
ゲスト
出欠

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年齢
55
54
24
22
20
18
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ピーク(山行)合計
756
249
86
114(+28)
127
101
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