水流渓人のページ「登山日記」No.511

 
2012/08/19
「高屋山/鞍掛山」高千穂「中登山」五ヶ瀬
たかやさん640m  くらかけやま742m  なかとだけ949.5m

暑い、暑い、夏の一日。高千穂界隈の山に興じる。
 
高屋山 鞍掛山 中登岳
 

 夏は暑く、冬は寒い。判っていても、「暑い暑い」「寒い寒い」と、口に出して言う。自分の口から発しても、ちゃんと自分の耳には届くってもんだ。聞けば、だんだん嫌になって、気持ちが萎える。判っているが、何度も何度も気持ちを入れ直すこの頃である。
 二上神社方面に左折すると、すぐに右上に入る車道を進む。ぐいぐい高度が上がり、人家が現れ、視界が広がる。段々畑の斜面には、キツネノカミソリのオレ ンジ色が散在している。尾根方向に狭い道を走ると、「三原尾野創生センター」の広場に着いた。奥に電波塔が建ち、古い山道が消えるように続いているのが判 る。身支度を整え、地図に点線が入る山道を歩くと、ところどころが道は消失しているものの、古い息遣いを感じる素敵な尾根道だった。急な斜面をたどると、 標識も三角点も無い「標高点」の高屋山に着く。
 一旦、高千穂峡まで戻り、青葉大橋を渡ると、「向山神社」の標識に導かれ林道を走る。ただ、その向山神社が取付こうとしている尾根の延長なのかは判らな いし、まったく地図に載っていない林道を走っている。まぁ、こういう時は行って見る事だ。地形が似ていりゃ登ってみる事だ。林道は、こんな山奥にどうし て?という程の立派な鳥居と不動明王?が建ち、少し歩くと、石段の向こうに、ますます立派な神殿が鎮座していた。奥へ進むように尾根は続き、急な登りは地 形図道理だ!鹿避けネットに突き当たると、伐採地からは高千穂の市街地と、夏の空がドデンと見えた。山頂は、石の祠があり、静かな佇まいだった。少し引き 返し、景色の良い所で昼食にした。風が涼しくて、寒いぐらいだ。気圧が動き始めていた。
 涼しい風に、もう1座!と欲を出す。また、五ヶ瀬方面へと走り、「中登岳」へのアプローチを探す。上手くいけば、山頂近くまで林道があるはずだ!三ヶ所 神社そばを入ると、違う林道へと入り込んでしまい、坂狩の集落から林道へと入り直す。標高800m辺りで、林道も荒れ始めたので、空地に駐車し、しばらく 林道を歩き山頂近くから斜面を這い上がる。3座目となると、足もヘロヘロで、ここまで来ての再訪は辛いと、気力で三角点を踏む。
 高千穂の町は、あれこれイベントがあったのだろう・・・。たくさんの観光客や、地元の人達でにぎわっていた。お祭りだっのだろうか?温泉にも寄らず帰宅した。

 

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自 宅6:15----高千穂8:30----三原尾野創生センタースタート8:47----高屋山9:45----下山----駐車位置10:07---- 移動----向山神社鳥居11:05----神社11:14----鞍掛山12:24----昼食----下山----鳥居13:30----休憩--- -移動----三ヶ所神社----林道スタート地点15:35----中登岳16:00----下山---駐車位置16:15----自宅19:00
  
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 53          
ピーク(山行)合計 695          
 
 
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