水流渓人のページ「登山日記」No.506

 
2012/07/22
「韓国岳小林市 
からくにだけ1700m

新燃岳の噴火以降、ようやく入山規制が解除になった・・・長男と歩く。

4合目付近から見下ろすえびの高原

 
入山規制解除の案内板 韓国岳山頂は雲の中 とおとお新燃岳は見えなかった。
 

 長男が、つくばから帰省した。まぁ、彼の中の計画の一つに「登山」があったみたいで、とっておき・・・と、「石堂屋」(としどうや)を考えていたが、ずいぶん降り続いた雨に、少し腰が引けていた。予定した前週、天候不良で庭の草刈りになった。でも、家に息子がいて、私が草刈りをしている風景・・・。そう、以前はいつもあったよな!山を一緒に歩いている時間と同じ様なもんだよなぁ〜。
 前夜の飲み会も影響して、えびの高原に10時近くに到着した。日曜日、やはり入山規制一部解除の効果は大きい。たくさんの車と、登山者がいる。平日に、 しかも誰にも会わない藪を歩いていると、時代が変わったのかとうろたえてしまった。女性の山服が恐ろしいほどカラフルで、同じになってしまっていた。う 〜〜ん・・・18歳〜65歳ぐらいまで、同一化しているではないか!ショートパンツにスパッツに、カラフルな靴にウェア、派手なリュックとハットとストッ ク・・・そんなスタイルが実に多い。 
山スカは減ったのだろうか・・・65歳ぐらいの人が前をはだけて着用していただけで・・・、でも、着ている方は好きでいいが、視界に入る側はかなり参るってもんだ。 
 霧島の一部解除は、沢山の人を呼ぶんだなぁ〜。若いカップル、若い夫婦、若い子連れ家族・・・、水流渓人一家を育ててくれた「霧島」の自然に、癒され育てられ、そして守って行く人たちが増えてくれる事を願うばかりだ。
 長男は、3歳から霧島を歩いた。
初韓国岳初霧島縦走自 分が強くなる以上に、弱い親を強くしてくれた。淡々と歩いていた幼い日、たくさんの思い出をくれた!子供達4人が、それぞれの性格で人格で、親を鍛え、深 い思いを抱かせてくれた。大学1年になった長男・・・黙って歩くが、それでいい。ちょいと立ち止まり、同じボトルから水分を補給した。「ここで休憩して カップラーメンを食べたのを覚えているか?」「うん」・・・3歳の初韓国登山の出来事・・・。
 山頂に着くと、大粒の雨となり、とおとお新燃岳を見せてくれなかった。大浪池方面へと下山し、避難小屋からえびの高原までの森を楽しんだ。また、今度は冬に戻るか?その時は、またどこか歩いてくれよな!!

 

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自宅8:20----小林----えびの高原駐車場9:56----登山口10:05----韓国岳11:18----昼食----大浪池避難小屋----えびの高原県道出会い13:18----駐車場1325----みやま荘にて風呂----御池----自宅
  
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
年齢 53       18  
ピーク(山行)合計 686       127  
 
 
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