水流渓人のページ「登山日記」No.500

 
2012/06/05
「駒瀬山」「烏帽子岳」門川町 
こまぜやま652.01m  えぼしだけ362.1m
 

雨・汗・泥・藪・・・ごちゃ混ぜた試練の一日だわ!
2011年12月1日「ごろ山」側林道から 雨降る日、山頂は雲に隠れていた 駒瀬山の三等三角点
  

 
 次男を駅に送ったが、間に合わず、学校まで走る。県北に行こうと思っていたので、多少イライラしながら運転をしていた。一人の山だが、なんとなく前向き に捉えている自分がいる。前向きだよ!入梅宣言して、ザァザァ降っているのに、疑いなく登山に向かう自分がいるんだからな!!
 「だから何?」無気力な後ろ向きな言い方だ!無趣味な人は、休みの過ごし方・・・というか、時間の使い方(楽しみ方)を知らない。だから、休みでだらけ ると仕事も集中しないのは当然だろう・・・。楽しみへ向かう方向が無いのだからなぁ〜。「だから何」では無いのだ!「だから頑張る。」「だから楽しめ る。」「だから豊かなんだ。」「だから素晴らしい。」のだと思う。好きな事を持ち、目標ある生き甲斐が形を成して有れば、その人にとっての至福の時だろ う・・・。「だからこだわりを持って、楽しむのさ!」梅雨の登山をね・・・っ!
 林道から簡単に「駒瀬山」を踏む。雲に覆われた中、しっとりとした地面を踏み、薄暗い山頂に立つ。下山し、移動は、五十鈴川沿いに県道49号線へ抜け る。北方ゴルフ場を過ぎると、右に烏帽子山が見えて来る。県道の空地に駐車し、廃道?をたどるように歩く。少し、道跡をたどるが、歩きにくく尾根に乗る。 そこも歩き易い訳ではなく、密生したシダを掻き分けての歩きだ。雨も強く降り始めると、握る木の幹から流水が腕を伝い、合羽の袖の中にピチャピチャ溜まっ ていた。木を掴まなくては登れない程の傾斜と藪があった。藪が消える頃、稜線へと這い上がり、少し南進すると、枯葉にうずまるように地面すれすれの三角点 があった。しかも二等三角点。
 「だから何?」と言われても愚問だよ!そもそも、雨の中、這いずり回るのは、いたって変人の楽しみ・・・そして、「理由は無い!」が答えだわ!門川の全7座、そして、宮崎の烏帽子岳5座を完了した。「だから?」じゃねぇ〜よ!おい!
 

県道49から烏帽子岳 密生するシダを掻き分ける ひっそりと二等三角点
   
自 宅6:25----佐土原駅乗れず---宮崎市内学校----門川9:15----五十鈴川・上井野----市の原----林道標高550m地点10: 20----駒瀬山10:31----下山----駐車位置10:40----移動----松瀬越----県道49「北方ゴルフ場」----小切畑付近 11:47----烏帽子岳12:57----下山----駐車位置13:33----昼食----温泉----自宅18:30
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 53          
ピーク(山行)合計 675          
 
 
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