とても久しぶりにママが山へ行った。先週、綾の遊歩道散策で、少し歩く気になったのだろうか?まぁ、子供が3人も家を出て、一人暮らしになると、家事が
少しは楽になったからだろうか?聞いてみたが、「あんたの態度が気に入らんから、一緒には行かんかっただけや!!」と言われてしまう。胸に手を当てるのは
後ろ向きなので、前だけを見て、次の山!次の山!と登る事にする。
前夜、私は中高の同級生と楽しい酒を飲めた。いろいろな状況はあるが、あの頃の共有した男子校の同級生は、なにかしら根に同じ匂いを持っているのだと
思った。「あんなヤツ」「そんなヤツ」が存在していい時代であり、そんな学校だった気がする。今は、変わった学生ははみ出してしまう・・・、いや、そこに
存在しない。いやいや、この時代、それで通用できないのかも知れない・・・悲しいなぁ〜!こだわりが無ければ、別にそこである必要は無いよな!と、皆、
思ったはずだ!
こんな時間から椎葉へ?しかも山?である。途中、村所の「百菜屋」で、「握り飯+煮しめ」350円を買う。大河内から飯干峠を目指す。山の斜面の新緑
が、目を休めてくれる。飯干峠に到着したのが、すでに午後1時を過ぎていた。昼食を済ませ、高塚山への林道を走るが、すぐに土砂崩れで、そこから歩く事に
する。強い尾根に乗ると、後は標高差250mほど、ゆっくり歩く。久しぶりだが、順調なペースで歩くママに安心した。
下山し、2座目の「飯干山」を目指す。地形図では、林道からすぐなのだが、地図に書かれているはずの林道が、実際は存在していなかった。珍しい誤記表示だろう・・・地形を見て登れば、なんてことない2座目の山だ。なんとか午後5時前には下山完了できた。
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