水流渓人のページ「登山日記」No.482

 
2012/02/22
「津島畑山」
つしまばたやま506.3m 

大分との県境・・・延岡市の「つしまはたやま」
 
県境の稜線から山頂 山頂付近から 津島畑山
 

 数週間、水曜が雨・・・。ピークハントの出足も鈍っていた。県北に通い始めて、延岡シリーズが続いているが、まだ17座も残っている。いや、後17座も楽しめるというべきか・・・。
 トイレに行きたくなって、延岡のスーパーに立ち寄り、須美江方面へ右折する。雨で霞んだ海の景色を眺めながら走り、古江トンネルを過ぎた辺りから、右折 し林道に入る。林道が、尾根に近づく辺りから登り上がろう・・・と向かうが、途中で崩壊箇所があり、手前の空地に駐車し林道を少し歩いて、杉林の斜面を登 る。
 稜線までは、なんてことは無い・・・いつもの荒れた斜面だ!倒木を回避しながら、間違えそうな箇所には、下山回収用の目印を取り付け歩く。家を出る時積 み込んだ長靴で、濡れた斜面をズリズリ登る。足首が固定されないと、ずいぶん疲れる歩きだ!、稜線に出ると、県境となり、そこかしこに「地籍調査」のピン クテープや、境界杭が目立つようになる。すこぶる歩き易い尾根道となった。482mピークには、佐伯市が設置した測量用の「三角点」が設置されていた。津 島畑山方面へコンパスを合わせる・・・。一旦下り始める。
 左の人工林側には、鹿避けネットが設置されている。実際は、そのネット際を歩くが、それが県境で、途中、ネットに角がグルグルに絡まり、白骨化した鹿が あった。鞍部辺り・・・右から登山道が合流してきて、「山項→」と書かれた怪しげな標識に導かれ始める。良く似た字だが「頂」を「項」と書いてしまったの だろうか?またまた、そんな場所があるのだろうか?と、一人ミステリーの世界に思考を置き、ニヤニヤしながら山頂に立った。そう言えば、「登山口」の事を 「出口」と書かれた標識もあったなぁ〜。
 山頂からは佐伯の海が見えていた。二等三角点が設置され、臼杵山岳会のアルミ標識が「津島畑山」と記されていた。「つしまばたやま」「しつまがみね」の 二つの読み名が書かれていた。大分百山の1座みたいだ。まだ、しとしとと降る雨の中で記念写真を写し、下山する。

   
自 宅6:25----佐土原駅----延岡8:40----須美江----古江トンネル----林道----駐車位置スタート10:08----登山道合流 11:03----津島畑山11:14----下山----駐車位置12:13----昼食----温泉----自宅19:30
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 52          
ピーク(山行)合計 637          
 
 
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