水流渓人のページ「登山日記」No.468

 
2011/11/09
「地蔵岳」延岡市
じぞうだけ 1388.2m

上鹿川地区から、堂々の地蔵岳の断崖が見えている。

新登山口は、南峰へ 南峰から本峰へは、ここを通過 藪を抜け、地蔵岳へ到着!
 

  岩登りでなく比叡の岸壁下を通過するのは、なんとも関所みたいで、後ろ髪(毛は無いが)引かれるみたいだ!ずいぶんクライミングをご無沙汰しているが、 ピークへ惹かれてしまっているから、仕方ないと言えばそうだ!でも、岩登りは麻薬みたいなもので、実に怪しく魅かれるのだ!!
 上鹿川の集落を通過し、鉾岳への分岐となる橋を過ぎ、そのまま宇土内谷への「比叡林道」を走る。おっと、新しい登山口案内板が設置されていた。そこから 歩くのが流儀だよ!!と、整備していただいた方達へ感謝しながらテクテクと高度を上げていく。適度な目印も、嫌味でない心遣いだ。山を知る人のつけた目印 だとすぐ判る。そうこうしていく間に、親切で迷惑な人たちが目印を足して行くんだよなぁ〜。そもそも、この「地蔵岳」への登り口は、宇土内の橋の所から人 工林を抜け、稜線を歩いてスズタケトンネルをくぐりぬける報告を見ていた。ここに、これほどまでの迫力の岸壁を見れるのは、やはり新登山道のおかげだろ う・・・。紅葉と、岩壁の景色を堪能しながら、アルミハシゴを登り「南峰」と看板が設置されたピークに着いた。高度感と言い、景色と言い申し分な い。・・・が、ふと考え、山頂はここじゃないよなぁ〜と、行ったり戻ったり・・・。そこから、ぷっつり目印と道は途絶えた。そりゃそうだ、尖った岩の上に 立っているのだらなぁ・・・。それより、危ないわな!!
 本峰の山頂三角点を踏む事が、自分の目的なので、探りに探って岩場の隙間をたどり、くねくねとスリリングなルートを取り、藪をガシガシ漕いで抜けることが出来た。
 下山は、旧道を通り宇土内谷に架かる橋へ。林道を歩き駐車位置へと下山した。

 
自 宅発6:25----佐土原駅----槇峰----上鹿川9:05----登山口発9:40----地蔵岳南峰11:23----徘徊・藪漕ぎ----地 蔵岳12:55----昼食----下山13:32----林道橋14:25----林道歩き----駐車位置15:25----自宅19:05
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 52          
ピーク(山行)合計 605          
 
 
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