水流渓人のページ「登山日記」No.450

 
2011/8/13
「木浦山〜水呑の頭(白岩山)
きうらやま1441m みずのみのかしら1646.7m

かつての旧国道265号線を国見峠へ歩き、「木浦山」に立つ!おまけに「水呑の頭」へ縦走。

林道から「木浦山」の稜線を見る。

    
木浦山山頂にて 鞍部の林道 水呑の頭(白岩山

  

 沢登りを中止し、国見峠から「木浦山」へ登ることにした。木浦谷側から、「旧国道265号線」を走ると、「国見トンネル」完成後の衰退・・・老朽激しい道となっていた。土砂崩れで、途中から歩くことになる。
 舗装路を少し歩くと、土砂にふさがれている箇所は、左斜面を藪に突入し、土砂崩れの斜面から上の道に抜ける。少しで、懐かしさを感じる「国見峠」に着い た。少し休憩し、尾根に取付く。急な登りは無いが、アップダウンがいくつもある。休憩を交えながら、2時間かからず山頂に着く。まだ9時半だ。折角だから と、白岩山を目指すことにした。一旦、林道に出ると、右に下り、「水呑の頭」への案内板から、たま尾根に登る。この時点で、「白岩山=水呑の頭」だと知ら なかった。
 木浦山から白岩山の稜線は、シャクナゲの宝庫だということが判る。自然の濃い森を歩くと、次第に登りの辛さを忘れてしまっている。かつて登っ た白岩山に、「水呑の頭」の標柱が建てられていた。昼食を取り、来た道を引き返す。林道に出ると、林道伝いに国見峠まで歩こう!という事になった。それも また楽し!である。登った木浦山の稜線を眺めながら・・・。滝を眺めながら・・・。五ヶ瀬スキー場から霧立越の山々が見渡せたのも気持ちよかった。
 時々、林道にリュック枕に寝そべり風に吹かれたのは至福の時間だった。慌てることなく、時間を楽しみながらの歩きは、贅沢な時間だった。国見峠を迎え、 駐車位置に戻ると、達成感は大きく包んでくれた。五ヶ瀬のGパーク内「木地屋」の温泉で汗を流し、熊本のじんさんと別れ、家路を目指す。
  

16 日一の宮神社集合21:00----五ヶ瀬23:10----国見トンネル付近泊----17日起床6:00----木浦谷----国見峠へ----道路 崩壊の為駐車(標高1030m付近)----スタート7:20----国見峠7:48----木浦山9:30----林道9:57----水呑の頭(白岩 山)11:15----昼食----下山11:51----林道12:21----林道歩き----国見峠14:45----駐車位置下山15:34-- --五ヶ瀬Gパーク入浴----帰宅19:47
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会

小松の親分
じん 
年齢 52          
ピーク(山行)合計 571          
 
 
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