この日、中学・高校時の毎年恒例の「同窓会」である。去年は、ママの父親の法要もあり不参加にしていた。夕方からなので、日中少しは歩こう!とだけ考え
ていたが、ママは所要が入り、急遽の単独山行となった。近場では、「矢筈岳(綾町)」か、「盤木山(国富町)」かな?と考えてはいたが、多分林道をどう選
ぶか?だと予想はしていた。
家を出発するまでは、法華嶽公園付近から・・・と、林道を考えつつ途中で地図を確認すると、「八重尾林道」が一番「盤木山」へ近い位置まで林道が表示さ
れていた。ゲートが設置されていたが、開いていて「立ち入り禁止」の表示も無いので進むと、上から下ってきた作業服の人に「進入禁止」で出るように注意さ
れた。ムムムっと思いながら、法華嶽公園からのびている「深年川林道」へと入る。地形図に196mの表示ある付近にゲートがあり、空地があったので駐車し
林道を歩く。ジリジリ日差しが暑い。
林道のカーブミラー付近が、最短の尾根。ここまで約40分の歩きだ!よく見ると、赤テープが巻かれ川へ下る位置だと予想された。少し増水だろう・・・靴
を脱ぎ、裸足で渡渉するが、パンツまで濡れてしまう。裸足だと足が滑り、スネを嫌というほど打ちつけてしまう。
尾根に取付くと、ひたすら急登・・・。あちこち痒くなったり、ヤマヒルがピコピコうごめいていたり・・・だが、踏み跡も無く、目印も無く・・・藪のコー
スは日陰でもある。3回ほど休憩しただろうか?扇子でパタパタ体温を下げ、水分補給しながら山頂へと立つ。山頂は、木が刈られ明るい。東に三名川を挟み無
名?の山々が見えていた。残り1個のオニギリを食べると、一気に川まで下山する。途中、蜂にチクリ!と、右腕を一撃されたが、ビリビリ弱い電流が走る感じ
で、すぐに痛みは遠のく。川での水浴びは、たまらなく気持ちよかった!川から木々の隙間を通して見える青空も力強かった!後は、一気に林道を歩き、帰宅
だ!
往復距離7km。累計標高差680m。
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