水流渓人のページ「登山日記」No.427

 
2011/4/16
「大瀬内山」 「稗畑山」
おおせうちやま 978.6m  ひえばたやま 853.4m

西都の山14座制覇だ!

 
手前のピークにたどり着き、視界が広がり、ツンと尖った大瀬内山の山頂部が見えた!

彷徨いはもアップダウンの繰り返しなり! 大瀬内山」978.6m山頂三角点 山頂から見える「大瀬内ダム」

 
 西都の山14座・・・樋口山・烏帽子岳・雪降山・空野山・オサレ山・地蔵岳・龍房山・赤髭山・杖木山・掃部岳・国見山、そして、大瀬内山・稗畑山・・・地元の山!
 自宅を出ると、西米良村へ向けての国道219号線を走り、岩井谷へ右折する。大瀬内山を登る登山口は、ダム西側の岩井谷集落から上がった林道からとした。木城町側からだと、ダムへ抜けた立派な道路から尾根に取り付けるが、西都市側から登ることにこだわってみた。
 最後の家を過ぎると、伐採後に植林したばかりの所へさしかかる。米良の山々が一望で、気分がいい。舗装路の終点は、大瀬内ダムへの施錠されたゲートとな るが、右に砂利道が、取付き尾根方面に続いていた。この林道の木漏れ日は、とてもやさしく、そしてうっとりとする。ヘアピンカーブの空地に駐車し、もった いないほどの林道を歩き、杉林の尾根へと入る。すぐに、1004mの標高点になるが、ピンクの目印が、さもそれらしく延びていたので安易に信じ、下降気味 に進むと小ピークへと達し、樹間から左に大瀬内だろう山?いや、地形図通りの大瀬内山が確認できた。あれあれ間違い!と登り返すも、またその隣の弱い尾根 へと進み、さっき間違えた尾根に出てしまう!彷徨いもまた楽し!である。2度間違えれば、もう大丈夫だ!70分ほどの彷徨いも、たくさんの景観を楽しめ たってもんだ!手前ピークに登りあがると、ズンと正面に大瀬内山の尖り山頂が見えた。あとは、大瀬内ダムの建設時のものだろうか?たくさんの作業用の目印 が氾濫した場所を過ぎ山頂に立つ!ママの腰の調子が最悪で、辛そうだった。
 
 一旦、岩井谷川沿いに降り、国道方面へ戻ると、平八重林道へのY字となり右折し、稗畑山の 西尾根へと進む。幅のある立派な舗装路から、普通車でも走れる砂利道・・・、ここも景色がいい林道。植林されたばかりの伐採地の境を登る。腰を曲げたま ま、辛そうなママがゆっくりついてくる。2座目は、もう登らない!と言うかと思っていたが、取付いた。日差しと、登りと、腰の痛さからだろう・・・植林地 が終わるところで「あんただけ山頂踏んだら!」と漏らす。日陰で少し休憩。地図を眺めていたママが、また歩き始めた。最近は、少し地形が判るのか!?ここ まで来たら山頂まで、後は楽だと判ったのだろう・・・。山頂手前になると、九州電力マークの境界杭や、木で作った階段や、測量用のポールやが目立ち始め、 切り開かれた芝生に、送電線鉄塔がグイと建っていた。一ツ瀬ダムや、西都市の市街地も見えていた。鉄塔付近は、なだらかな山頂台地になっていて、少し北へ 進むと三角点に到着した。
 

 


平八重林道から見上げた「稗畑山

植林地を登る 送電線鉄塔が立つ山頂付近 稗畑山三角点
   
自 宅7:40----岩井谷集落分岐8:280----ダムゲート8:48----駐車位置スタート9:00----林道歩き----尾根取付9:10-- --1004m標高点9:23----楽しい彷徨い----1004m標高点10:40----谷11:15----大瀬内山11:53----昼食-- --下山12:29----取付林道下山13:53----駐車位置14:00----移動----平八重林道入口14:44----標高540m地点尾 根取付15:05----送電線鉄塔16:05----稗畑山16:12----下山16:20----駐車位置下山17:13----帰路----自宅 18:00
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
年齢 52 51        
ピーク(山行)合計 551 203        
 
 
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