2011/4/13 「猪田山」 いのたさん 740.6m
地元、西都市の山・・・国土地理院が山としている14座には、樋口山・烏帽子岳・雪降山・空野山・オサレ山・地蔵岳・龍房山・赤髭山・杖木山・掃部岳・国見山と 登り、猪田山・大瀬内山・稗畑山が未踏となっていた。ニューピークを調べ始め、「猪田山」?・・・こんな山があったんや!と言うのが正直なところで、地形 図を眺め、どう歩くか考えた。瓢丹淵か、鳥の巣バス停付近からの直登も考えたが、奥に行くと峠までのびる林道が気になった。稜線となる尾根歩きは楽しい。 奥まで人家表示もあるので、里の風景も楽しめる?と考えたからだ! 子供達を、佐土原駅に送ると、9時過ぎに自宅を出発する。途中、眺めた一ツ瀬ダムは枯渇し、痛々しい風景に見えた。少しで、瓢丹淵。川に鉄骨を渡し建っ ているかつての病院を見る。たぶん、その裏山あたりから取りついても山頂へ行けるなぁ〜なんて思いつつ「鳥の巣バス停」に到着する。ここからも行けるなぁ 〜と、さらに思いつつ右折し、糸郷谷を奥へ進み尾根筋の峠に到着した。山の奥まで人の手は入っているんだなぁ・・・と、思いつつ、歩き始めた。 尾根通しの稜線は、快適な歩きが楽しめたが、地図にない林道が合流し、少し考えたりしたが、地形を大きく理解し、顕著なピークでは、確実にコンパスを当 てて行けば問題ない。山頂を迎える、フィナーレでは、なんと「林道が並行」する始末・・・。しかし、展望が効き、その分大きく満足度を高めてくれた。三角 点には、いつもの「山本一春氏」の赤白杭が打たれていたが、山頂名や標高の文字が消えかけていたので、今回初めて持参したマジックでなぞって来た。 弁当を食べながら、眺望を楽しむ。戻りも、平坦な分時間がかかるが、道を探し、地図確認の時間は不要で、駐車位置に戻った。 帰路、岩井谷のバックウォーターでルアーを投げてみるが、当たりもなく。ママと石投げ競争になってしまった。ママは、生まれて初めてカワセミを見たらしく、少し興奮気味で話していた。
猪田山山頂西斜面からの展望(天包山・赤髭山・市房山・石堂山・樋口山・烏帽子岳・龍房山・地蔵岳など)
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