2011/4/6 「玄武山/愛宕山」 げんぶやま 974.2m / あたごやま 1035.4m
民家のしだれ桜越しに、左手前が玄武山、右奥が愛宕山
高千穂から高森方面へ走ると、「玄武山トンネル」がある。宮崎の山(山と渓谷社)の本に紹介され、訪れる人も多いと聞く。あしげくピークハントしている 私も、外すわけにはいかないが、景色が良いと聞き、なんとか車も空いたので出かけることが出来た。最近は、2台の車が、ママの勤務と、長女の学校や実習 で、つかえる事も増えているが、まぁ・・・そんな時期もある!と、空きを楽しみに待ったりしている。空かない時は、ママの勤務中の近場ピークハントに宮崎 市近郊を狙えば良いだけである! 高千穂町内から、四季見原方面へ向うと、右折してすぐの集落が玄武山へのスタートとなる。活性化センターの駐車場に無断駐車し、里道を登ると、次第に登 山道めいてくる。里道の周辺に咲く花々が、なんとも嬉しい。何が嬉しいって、車道にイチリンソウが混じったり、リンドウやアマナも混じり、水路のコンク リートにセリが群生していたりするからだ。 ヒーコラ高度を上げると、振り返るたび里の景色が変化していく。7合目からの展望は素晴らしく、すぐの岩には「玄武城」の由来が彫られた碑文があったり する。721m測量点に着くと、なんとも険しさを増す感じがいい!山頂直下の岩場は、結構な高度感とスリルがあり、登頂達成感を上げてくれる。山頂からの 展望も素晴らしく、阿蘇の大カルデラが見て取れる。遠く長崎の普賢岳も見え、山座同定を楽しむのにはもってこい!という感じだ。昼食にはまだ早いので、そ そくさと下山し、四季見原キャンプ場方面へと車を走らせ、愛宕山展望所で昼食とした。 2座目を狙う。と言っても、愛宕山は1035mあるのに、直下まで車道が抜け、展望所からは指呼の距離・・・。切り落とされた車道横の崖を伝いながら、 登れそうな場所を選び、直登する。藪だが、80mほど登ると、藪に赤テープが出てきて、山頂三角点へ導いてくれた。高千穂町が設置?してくれたオレンジ山 頂標識があり、写真に山頂名が写った。 帰路、 気になっていた「竜ヶ岩の滝」を見て帰る。
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