水流渓人のページ「登山日記」No.402

 
2010/11/24
「丸笹山」
 まるささやま 1374.4m

美郷町上渡川樫葉より

三方岳から続く稜線 山頂 市房山・石堂山方面

 
 登山口を探す所が、まず、初めての山の楽しみの一つ。普通車では少し大変かな?と思う林道は、登山口付近で伐採作業が行われており、運搬トラックによる 轍が深くなっているがだ。途中、地図に表示されていた「屏風滝」は、岩壁で、滝を探すと困惑するだろう・・・。
 杉林に、目印のテープが誘導してくれる。左の堰堤のある大崩壊地の近くを登ると、地図に無い林道に飛び出す。ここあたりから目印が確認しにくくなるが、 予想をつけて登ると、古いテープに遭遇する。ただ、古い目印は、結構点在していて、うろつくうちにザレた急斜面をズリズリと行く事になり、地形図で目星を つけて登りやすいルートを選びながら行くと、ほどなくで立派?な登山道が左から合流してきた。誘われるように、しっかりとした目印は三方岳からの縦走路と なる稜線に導き、ほどなくで山頂へと着く。
 ママペースなのと、あれこれルートを予想しうろうろしたので、山頂まで2時間かかったがも楽しい行程だと感じた。冬枯れのブナ林は、葉を落とし明るく、 山頂からの景色を楽しませてくれた。あれはどの山だ!あの山だろうか?バトルをしばらく続け、コンロでラーメンを作る。寒くなく熱くなく、ベストのラーメ ン気候である。
 下山は、視界が効くので、タッタカ50分で登山口に戻る。林道が登山を楽にしてくれている事は否めないが、産業としての林業を否定は出来ないが、パッチワーク模様の斜面が、少し悲しく秋模様に見えたのは、やはり私のエゴなのか?!
 


五郎カ越からの丸笹山(右端)

 
自宅8:00----五郎カ越9:24----登山口着10:20----登山開始10:38----新しい林道11:12----稜線12:30----山頂12:38----昼食----下山13:16----登山口14:08----銀鏡経由----自宅17:00
 

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
 
年齢 51 50        
ピーク(山行)合計 511 182        
 
 
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