水流渓人のページ「登山日記」No.395

 
2010/10/24
「ヤカタガ岩屋」
比叡山

 

雨の中、ワイワイ登る 神楽面を彫った岩屋との伝え・・ 岩屋上部に聳える岩峰

 
 まぁ・・・雨である。雨であるのに、せっせと登攀道具を積み込んで比叡に来た!岩は、当然のムリだが、あまり多数参加の行事にご無沙汰していたので、人 間関係広げるのに良い機会となった。最近、良く「麓屋」訪問をしてくれるという福岡想山会のT君とTさん、久しぶりの元西都山岳会のIさん、鹿児島労山の Sさん、しばらく会っていなかった所属会の面々・・・。
 室内待機・・・というか、沈殿もどうか?ということで、「比叡のパワースポットに行ってみらん?」と、師匠namaさんが言うので、ほらほら!行くぞい くぞ!と、14名が編成された。カッパを着る者、傘の者・・・まだ?まだや?どんくらいで着くとや?と、文句回数が増える頃、なかなかの迫力の岩屋が出現 し、「やっぱ、来て良かったね!」の豹変ぶりである。
 昼食は麓屋で!と、またまた大合唱の大騒ぎとなる。誰なのか?「あんかけ焼きそば」を準備してくれていたので、最期の野菜投入+片栗粉投入を行う!ちゃ んぽん麺まで飛び出し、湯がいて油でパリパリに炒めて追加する。そうこうしていると、「鹿川・庵」オーナーの三澤さんがひょっこりと顔を出される。雨なの で、状況は想像に足る事だろう・・・。私自身、そのような時(どのような時?)にしかお会いしていないので、多分、私を記憶されているはずはなかろうが、 まるで長いお付き合いかの如くお話をしていただいた。前夜、公民館で地区の講演会を努められた三澤さんであるが、実に味のある語り口で饒舌であった。中で も、「これぞ岩場!論」「登山のかくあるべきリーダー像」の話しには、重い風格を感じた!かというと、突然の「しょんべんをばる論」に話が派生したかと思うと、「宮崎には男はおらん!論」へなだれ込み、「散る桜、残る桜も、散る桜」を弁士となりて机をババンバンと叩かれ、私らの瞳を湿らせた。
 という、雨の「ヤカタガ岩屋」・・・。また比叡の名所が増えた!!
 

 

ブログ

 
 自宅5:45----木城役場----比叡「麓屋」8:15----登山口10:00----分岐10:21----ヤカタガ岩屋10:43----下山11:20----登山口11:35----麓屋にて昼食----三々五々解散
  
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都 山岳会

合計14名
年齢 51          
ピーク(山行)合計 502          
 
 
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