水流渓人のページ「登山日記」No.386

 
2010/9/8
「小川岳 ・ 揺岳」
おがわだけ・1542.3m  ゆるぎだけ・1335.4m

  

大石越より小川岳を望む 小川岳山頂手前の登山道 坂本地区から見上げる揺岳

 
 未踏の五ヶ瀬の山を歩こう!と月曜日に思い立ち、いろいろと組み合わせを考えるが、祇園・揺を登って小川?いやいや、軽く小川を済ませて祇園・揺だな!と、内心の思惑は、出発時間に問題がある事を計算に入れてなかった。いや、揺岳を下山し、祇園山は紅葉の時期がいいはずだ!と思ったりすると、2座で終わらせ、「楽しみ先送り計画」となる。時期的に、秋の味覚「高千穂栗」を、道の駅で購入する事も計画内であった。
 五ヶ瀬ハイランドスキー場へ向う「本屋敷」へ、実に久しぶりに来た。宮崎に戻った頃は、スキーに凝っていた・・・30歳台、深夜に通り、スキー場の駐車場で仮眠したものだ。40歳台前半も、少しスノボをかじったりした時期もあったなぁ・・・。波帰地区からは右折で林道へ入る。「トレイルラン五ケ瀬コース」の看板がいたるとこに設置され、それは山頂まで続き、「走る山」になっていた。なんだか「走れ!走れ!」と、看板に圧力をかけられているみたいで、実にあわただしい登り下りとなる。山頂は、ガス覆われ神々しい自然林であったが、味わう間もなく、「走れ!」と感覚がおかしくなってしまう・・・トホホ。まぁ、歩くも、這うも、走るも、座るも・・・自由と言えばそうだ・・・。比叡のクライミングルートに「トレイルラン比叡コース」と、看板を設置してみてはどうか?と思ったが、本当に走って登る人が出現したら大変なので止めた方がいいよなぁ〜・・・。
 車で、祇園町から大石越を目指す。一日2座、縦走でないのは、少し気持ちを前に持っていないと面倒になる。大石越で昼の弁当を食べると、ススキ越に、さっき登った小川岳が見えていた。風も秋だなぁ〜と、滴る汗をぬぐいながらダブルストック・・・、エッチらと歩くと、1時間で山頂にたどり着いた。滴る汗にすぅ〜っと涼しい風が心地よく、ついついボンヤリ長居をして下山した。
 帰路、西都までは運転が堪える様になって来た!古い歌のCDを、聴きながら・・・いったい何曲聴いたやら・・・。
 

  
自宅6:30----高千穂----五ヶ瀬----本屋敷9:20----波帰林道----標高1240m付近登山口10:05----小川岳10:52----下山11:00----登山口11:30----移動----大石越12:20----昼食----大石越登山口発12:52----揺岳13:55----休憩----下山14:42----大石越登山口15:35----坂本地区----高千穂----自宅19:10
  
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠             
年齢 51          
ピーク(山行)合計 491          
 
 
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