水流渓人のページ「登山日記」No.366

 
2009/12/23
「霧島・大幡山周辺」
山の会の例会山行

 
雪の藪屋根 吹き溜まり 集合写真
  

 
 12月の例会登山として、募集の山行である。私の募集は、いつも「会員問わず」なので、西都山岳会の9名と、その友人・親戚が3名、久しぶりの長男で、 合計13名の参加となった。今回のコースは、藪尾根を通っての、少し長丁場で、降雪がどう影響するのか心配もあり、全体のペースを見ながら変更も考慮して いた。
 高千穂河原から、高度を上げることもなく、矢岳からの登山道と合流し、炭化木の沢方面と進む。途中、左折を直進して炭化木の沢に入ってしまう。そのまま 尾根を地図に頼って進んでも同じ南尾根だから・・・と少し進んでみたが、えぐれた沢が数本・・・、不安げな後続メンバー・・・、先を考えると登山道へ戻 り、計画通りにと思い直しロス30分となる。
 獅子戸岳と新燃岳への鞍部へ繋がる登山道は、次第に高度が上がる。一気にペースダウンするパーティとなってしまった。登りあがって、いよいよ登山道から 外れ、大幡山の稜線へ突き上げる南尾根へと向かうために、一旦、沢に下ると一気に冬景色に変わる。少し登り昼食としたが、藪尾根のペースはますます上がら ず、稜線へ抜けたのが、すでに13時30分・・・、韓国岳北峰へは、時間的に無理と判断し、登山道から高千穂河原へ戻る事に変更した。
 参加してくれた方たちは、あまり歩かないコースに、それなりの満足はあっただろうが、いずれにしても地図を確認する事をしない。時折聞いてくる位置もあ いまいで、読図山行とは、先頭を行く者だけの事か・・・と、寂しい。しかし、例会の山行は、チームとして完結することが優先で、しかもケガもない事も大切 な事・・・。帰路に寄った、熱めの温泉で一日を振り返ると、参加された方たちの顔が、一人一人浮かんだ。
 

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自宅発5:35----西都市役所駐車場集合5:45----(高原〜高千穂河原組)----西都IC----小林IC7:30じんさん合流----露天風呂じんさん車デポ-- --高千穂河原8:15----出発8:30----矢岳登山口からの合流地点9:15----炭化木10:10---新燃方面分岐----大幡南尾根 11:30----昼食----出発12:00----大幡稜線登山道合流13:20----獅子戸分岐13:30----下山----高千穂河原着 16:30----温泉----高速にて西都IC19:00

  
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠         西都山岳会
8名

会員外3名
年齢 50       16  
ピーク(山行)合計 463       115  
 
 
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