O-ba君の初比叡、そして初見リードを「TAカンテルート」で迎えた。彼がメールをくれたのは、2008年12月。私のHPを見てのことだった。その
頃、出向で三重県にいた。九州に戻ればぜひ・・・とのリクエスト。転勤3日目にして比叡へとやってくる。
1P/4+・・・比叡最強の4級ではなかろうか?私も、クライミング4回目だったろうか?この4級をリードで取り付き、1スラの4級よりとても難しく感じた記憶が蘇る。O-ba君、しばし考えたが、難なくリードして行く。
2P/4-・・・青空に登る感じのホールド豊富のルートだ。途中、失われた草付ルート・3KNスラブの平行ピンで切ってもらう。
寄り道(失われた草付ルート/3P/6級)・・・リボルトされたばかりの6級スラブを楽しむ。と言っても、私のチョンボリードだが、ガッチリとしたラッペルステーションで、快適な懸垂下降。
3P・4P・5P・6P・・・O-ba君の冴えるリード。本人、「楽しい!」と思わず・・・。
私にとっても、あまり人を連れてくると言う事自体少ない。連れてきて、フォローで登らせてもらうのも、あまり無い。あまりない重なりではあったが、すがすがしさを感じていたのは、やはり、初めて会ったO-ba君の起こした風に違いない。
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