水流渓人のページ「登山日記」No.357

 
2009/10/12
北大船山・大船山」
男池登山口より

  
大船山山頂 山頂直下北斜面 御池
   

 
 紅葉を探しに、前夜登山口泊で男池登山口へ向かう。ここは、2002年に「やまびこ会」で来て以来だが、今回は深夜に到着となるので記憶があいまいだったが、迷わず到着。久住高原からここまで、まるで星空の中をドライブしているみたいで、とても幻想的だった。
 朝、祭日なのに駐車場は空いていた。楽しみの紅葉はまだ?と、少し寂しくなるが、歩き始めると男池周辺の濃い自然林に、深く落ち着いた気持ちになれた。 ゆっくりペースだが、順調に、かくし水〜ソババッケ〜大戸越と進む。森から抜け、大戸越で一気に広がる視界と青空・・・疲れが吹き飛び、また登りへの意欲 が湧く。こまめに水分と行動食を取る。大戸越から北大船への登りは、ぬかるんで歩きにくかったが、まばらに色づく木々や九重連山の眺めに、すこぶる気分は 良い。ママの久しぶりの登山にしては、少し長いコースにしたかな?と、反省もしたが、この景色はそれを許してくれるだろう・・・。北大船山で、5月に歩い た『11座縦走』を思い出し、指差しながら山名を同定していくのが楽しかった。
 段原を左に見ながら、以前、坊がつるから登った登 山道が右から合流する。少しで避難小屋、紅葉し始めた北斜面が、とても綺麗だ!「あ〜、来て良かった!」と思う瞬間だ。程なくで山頂に到着。くつろいでい らした感じの良いご夫婦が、シャッター押しを申し出てくれた。ママは、「高度感が出るように、上から写してくださぁ〜ぃ!」と、注文までお願いしていた。
 さらに、視界をグルリ回すと、御池が色づき始めていた。ほとりで昼食!と思っていたので、足が勝手にそちらへ動く!たくさんの人がいること見ると、早い 紅葉スポットとしての人気の高さがうかがえる。この日、聞こえてくる周囲の会話は、「山談義」ではなく「カメラ談義」・・・。お湯を沸かし、すするスープ が美味しかった。
 下山も長い行程。私もだが、ママの膝と腰の調子が気になる。大戸越を過ぎてから、ママのペースが一気にダウンしてしまう。見ているだけで、どこか痛そうなのか判る歩きに、日常の運動をなんとかしなくては・・・と考えさせられる。
 

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前 日9:00自宅発・・・11:45男池駐車場・・・12日5:30起床・朝食---6:35出発---7:15かくし水---7:40ソババッケ--- 9:20大戸越---10:45北大船山---段原---11:18大船山---御池・昼食---12:18下山---12:50北大船山---13: 50大戸越---16:15男池登山口着---竹田温泉---延岡夕食---22:00自宅着

参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
年齢 50 49        
ピーク(山行)合計 453 167        
 
 
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