水流渓人のページ「登山日記」No.349

 
2009/06/27
「霧島川
堰堤〜右俣の滝〜新湯林道出会い〜両滝〜避難小屋〜大浪池登山口

  
右俣の滝にて 両滝にて 避難小屋
  

 
 
私募集の山岳会山行に、合計10名のパーティとなった。土壇場で、小松の親分と木望峰さんの参加表明もあり、男3名となり一安心。
 不安定な天気予報だったが、前3日間は降雨がなく、当日は「曇り/雨」予報だったので、決行とした。仕事都合でキャンセル者がいただけで、他全員が元気 良く集合した。西都を車2台に分乗し、新湯温泉下の堰堤を目指す。1台を下山口となる大浪池登山口に回そうと向かっていると、木望峰さんは支度バッチリで 車道を歩いておられた。急ぎ、1台をデポして引き返す。
 ワイワイと支度し、ガヤガヤと堰堤を回りこんだが、遡行が始まり水に入ると緊張感のある顔になった。しばらくで、左俣の分岐だが、一旦通り越し右俣を滝 下まで詰めて記念撮影とした。左俣への戻りは、少し足場が悪くなる。スリングをつなぎ、フィックスを張って通過する。
 左俣を軽快に新湯林道との出会いまで行く。ここまで来ると、去年、女性だけチームでチャレンジした人達から、沢筋を左の支沢に逸れていた事が判明した。 その先で、骨折事故が発生している。骨折事故とミスコースには関係が無いが、コースの間違いに、この日気づく事の方が問題である。そして、骨折事故の発生 地点がもっと奥だったら・・・としいう危険意識も再確認しておかなくてはならない。
 遅いペースだが、両滝を巻き、再入渓すると流れを忠実にたどり、沢登りを楽しみながらナメ滝の入り口を目指す。行動食・水分の摂取のタイミングが悪いの に気付く。ちょっとの休憩時、女性は食べる口より先に、おしゃべりの口みたいだ。まぁ、時間もたっぷりあるので、安全第一を心がける。
 ナメ滝を楽しみ、涸れ沢歩く。笹が覆うなだらかな最終の歩きが、記憶たどりにあいまいに歩いていたら、避難小屋横に飛び出さず
分岐は右?なんていい加減に歩くと、藪はひどく、それでも「まっいいか!」とガシガシ進むと、避難小屋から100mぐらい韓国岳よりの登山道へと飛び出した。飛び出して判る分岐間違い。結果、良い位置確認となり、空いた腹を避難小屋で満たす。
 下山は、どしゃ降りとなる。気分は軽く、大浪池の縁を歩き、登山口へと全員無事戻る。
 

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西 都発6:30----高原コンビニ7:45----入渓地(堰堤)9:15----右俣の大滝10:00----林道出会10:50----休憩---- 両滝11:30----ナメ滝入口13:30----非難小屋15:00----休憩----下山15:40----大浪池登山口17:00----温泉 (みやま荘)----小林にて夕食----西都着21:30

参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
8名
木望峰さん 
年齢 50          
ピーク(山行)合計 444          
 
 
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