水流渓人のページ「登山日記」No.347

 
2009/06/10
「三尖・黒岳・親父山・障子岳・親父山
1474m / 1578m / 1644m / 1709m     

福岡県
みっとぎり(三尖) 黒岳 親父山
  

 
 「雨でも歩くぞ!」と掛け声を上げたのは私。3週続きの水曜日の雨・・・は、結構なストレスを感じる、そう感じるぐらいなら「楽しんやれ!!」と思うと、気分は上々である。平日、雨なのに4人が集まった。
 1999年に、 親父山登山と四季見原にキャンプに家族で来ているが、林道の記憶は薄い。高千穂から阿蘇に抜ける途中から、標識に従い四季見原へと入るが、あれれ?キャン プ場に着いてしまう。?登山口はキャンプ場手前だったよな!と進むと工事による「通行止め」。少し引き返すと、側道に草に隠れて「親父山登山口には行けま す。」との看板。
 三尖へ。結構な登りで、長靴で歩く私はどうも調子が出ない。何なのだ?挙句、左足が攣りそうになり休み休みの登りとなった。雲が立ち込め、雨が降り、風 が起こる。しかし、それが気分いいのだから、本当に気持ちの持ち様だとつくづく思う。ようやく足がなじむ頃、山頂稜線?の端に到着し、笹をくぐり少しの アップダウンで山頂標識に出会う。
 黒岳への稜線は、素晴らしかった。展望が叶えば、さらに良いのだろうが、自然林の濃さに驚く。たくさんの花や、変化のある道を楽しみながら黒岳へ。しかし、最近つくづく少なく感じる笹が豊富で、ひさしぶりの笹の海泳ぎは楽しくて仕方なかった。
まぁ、限度もあるのだが・・・
 バイケイソウを避けながら、記憶の残る親父山へ向かう。途中、雨避けになる岩屋で、しばし行動食を取る。滴るどころではなく、ザーザー降る雨も、日常は 車の中だったり、傘の下だったりで、どちらかと言うと嫌な部類だが、雨具の布一枚で体に感じる雨は、今見ている自然の一部である。ひょっこりと飛び出した 親父山の山頂で、ここから下山したい気にもなったが、元気一杯の仲間の顔を見ると、「さっさと、障子岳に行くぞ!」と号令をかけてしまった。
 親父山から障子岳の間は、初めて歩いた。障子岳には、丁度10年前に、お互い40歳の時に川キョンと土呂久から登っている。気がついたが、10年前1703mと記されていた障子岳が、最近の国土地理院の地形図では1709mになっている。親父からは、本当になだらかにあっという間に障子の山頂だった。雲の中、いや雲の上に立っている感覚だった。
 まだ、古祖母まで歩きたいじんさんを説得して、とっとと下山にする。再度、親父山のピークを通り、一気に高度を下げる。約1時間で駐車位置にもどると、計画通り「イチゴ摘み」→「温泉」→「チキン南蛮」で解散した。まぁ、よく遊んだ!
 

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自 宅6:00----都農神社6:30----道の駅・高千穂8:15----親父山登山口10:00----出発10:15----三尖山頂11:17- ---黒岳山頂12:24----親父山13:19----障子岳13:50----親父山14:20----登山口15:23----林道黄イチゴ摘み ----高千穂温泉----喫茶「Young Echo」夕食17:40----高千穂解散18:35----自宅着20:40

参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
小松の親分
川キョン
じん 
年齢 50          
ピーク(山行)合計 443          
 
 
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