ママの実家・西成区玉出から、近所散策兼ウォーキングに出かけた。阿倍野神社に寄り、歴史の道を歩きながら「天下茶屋跡」にも立ち寄る。天下茶屋は、
400年余り前に大阪城から住吉大社参拝や堺に行き来する途中に「太閤秀吉」が立ち寄り茶の湯を楽しんだ茶屋だと・・・「ホォー!」とうなづく。地名には
由来があるのだなぁ〜!続いて、ママの母校「大谷中学校」「大谷高校」へと向かう途中、なんとなく寄ったのが、この「聖天山」・・・というか、阿倍野神社
に続く、初詣3社目の「正圓寺」・・・ん?お寺さんは、3社ではないなぁ〜。まぁ、この横の公園横を通り通学していたママの足跡を辿る途中の1座ゲットで
ある。正直言えば、帰宅して調べていたら、この聖天山が、大阪アルプス?大阪5低山の第3位であると判った。以前行った日本一低山「天保山」や、一等三角点低山「蘇鉄山」に続く第2弾の大阪低山歩きとなったのである。これでも1座ゲットとするところは、正月のご祝儀みたいな記録である。
この「聖天山/正圓寺」には、吉田兼好の庵があったとも言われているようで、大阪には実に興味深い地が多いと思った。この境内に隣接する公園に降り、ほ
どなくで、ママの通った大谷学園がある。どんな学生時代を送ったかは想像できないが、なんとなく気配を感じることのできるウォーキングであった。そこか
ら、万代池公園へ立ち寄り、帰宅する。なんとも、のどかな正月の一日だった。
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