水流渓人のページ「登山日記」No.316

 
2008/9/10

比叡山
「4スラを1Pだけ・・・」

新ルート:埋もれ木ルート狙いのはずが〜

  
まぁ、集合したのだ!

4スラの1Pをリードする小松の親分

フォローするじんさん
 

 
 まず、通学の子供達を佐土原駅に送る時から雨が降ってきた。そこから私は、小松の親分・川キョンとの待ち合わせ場所の都農神社を目指す。結構な 雨・・・、気になり、熊本から参加のじんさんに電話を入れてみると、「晴れてるよぉ〜!」の元気な声で、気持ちは岩へ向く。15分遅れの川キョンを待ち、 雨の中を走る。
 日向のコンビニで食料を仕入れ、五ヶ瀬川へさしかかる頃、じんさんから電話である。すでに、比叡の駐車場に着いている様子。青空は見えているらしいが、 湿った声で「あのぉ〜、クライミングの道具を全部忘れて来たんだけどぉ〜!」・・・。まぁ、長い付き合いだから、私は驚かない。「アプローチシューズで登 ればいいっちゃが!ハーネスやら他の道具はあるが!」と答えていると、横から小松の親分が、「あっ、ボクはアプローチシューズを忘れた!」と、サンダル履 きの足元を見て言った・・・が、それも3回目ぐらいのことだよね!  続いてまたまたじんさんから鳴る電話・・・「あのぉ・・・・・、靴も忘れまし た!」、弁当とリュックだけで岩登りにやってきた強者ぶりを見せてくれた!
 なんと、矢筈岳が青空を背景にして迎えてくれた!「やっぱり、来てみらんとわからんなぁ〜!」と、小躍りする気分で、7ヶ月ぶりの水曜登攀隊に喜んだ! 重ねて、私も川キョンもも膝の療養で、1ヶ月以上ぶりの比叡でもある。この間、山を歩き続けますますスマートなじんさんだけが、私のクライミングシュース の新アナサジをごっつい靴下で履き、私のヘルメットをかぶりハーネスをつけ、ヌンチャクもシュリンゲも、私のをぶら下げ・・・余裕の表情である。
 と、言うことで、狙いの「埋もれ木ルート」は、我らが西都山岳会と、かの「鹿川・庵」の合同開拓ルートであるが、まずは4スラを登りルートを分けるのだ が、4スラの1Pを小松の親分がリードし、私とじんさんがフォローした所で、雨が本降りとなり、登りかけた川キョンは、「すべるから止める!」ということ に成った。まぁ、朝の15分の遅刻が、そのまま、ここに影響したようなもんだ!懸垂下降体勢をとり、皆が取り付きに戻った所で、本日終了!となる。後は、 西都山岳会のクライミングベース「麓屋」で、昼食+おしゃべりのまったり時間へと転進である。
 

 
懸垂位置へトラバース 取り付きにいた川キョン 濡れた壁下降のじんさん
  
自 宅6:30----佐土原駅----都農神社7:30----比叡駐車場9:15----登山開始9:48----4スラ1Pより懸垂下降開始10:45 ----撤収---麓屋----昼食----おしゃべり----15:30麓屋を後にする----大雨の帰路----17:00自宅
ブログ
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           小松の親分
年齢 49           川キョン
ピーク(山行)合計 390           じんさん
 
 
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