子供達を学校へ送る。少し状況が違うのは、昨晩からママが大阪へ諸事で里帰りしている。23日朝まで、仕事と家事と送迎をこなす日々と言うことだ!で
も、前から状況を楽しむ様に心がけている。課外授業が始まるが、一応、終業式の今日である。帰宅して子供を待つ・・・では、あまりにも空しい気がした。そ
れもそうだ!先週は、会社の旅行で、休み無しの週を経ているのだ。やっぱ、会社の旅行は休みでは無く、3日間×24時間勤務だよなぁ〜!
なので、足を霧島に向けてみた。一応、沢支度もしてきたが、小林から見上げた霧島は、周囲の青空とは対照的に、すっぽり雲の王冠を被っていた。「ドライ
ブ?」なんて思いも過ぎるが、真っ白のえびの高原を通過し、新湯温泉まで来ると、「烏帽子岳?」と気が止まった。思いつきの山もいい!地図も情報も無い
が、林道を歩き始めてみた。状況は、すぐ雨となる。ずぶ濡れ寸前で、造林小屋が左に現れてきた。軒下で雨宿り・・・。実に寂しい状況に、地面を見ると蟻地
獄のすり鉢を見つけた。
濡れついでだ!と、小雨で歩き始めると、杉林となった。登りになり、汗・・・・・が出始める前に山頂に着いた。周辺を見ると、見たかったハナヅルの葉が
たくさんある。この花の時期が、この山の季節?などと考えるのは、あまりにも自分勝手な気がした。自然は、あくまでも自然に季節を移ろいでいる。それを追
いかけて、「時期」みたいな尺度を自然にあてはめるのは良くないと思った。そんな、講釈が頭をよぎる。まぁ、いつものようにブツブツ思うのは、多
分・・・・・、いや判らない。
時折、「HPを見てますよ!」「いつも参考にさせていただいてます。」と言われることがある。いや、絶対に参考にはならないと思う。なるのかなぁ〜?大
体、私は天邪鬼で、軽快に楽しい状況の山行をしたにも関わらず、重く意味深に書いたり、屁理屈をこねたりする事は多い。でも、それでも自分には、その時の
状況が思い出されるのだから、まっいいか!!
でも、ハナヅルの花は見てみたい。
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