【奥の細道ルート】
1P 25m Y 核心の1手!今日も、フォローでもA0になりガックリ(;^_^A
2P 45m X カチホールド拾いが45mも続く!これぞスラブ
(^_^)ってな感じだぜ・・・!!
3P 40m W 細道をホイホイと登れば、鼻歌まじりのピン2本かな??
4P 45m V たやすいと言えど、45mノーピンは落ちるわけにはいかぬのだぁ(^=^;
5P 45m W フリクションの効くスラブ!そして下降路へ
【北面Cフェース右ルート】
1P 30m Y・A1
2P 25m Y・A0
3P 30m Y-・A0
4P 25m X+
新しく引かれた「北面Cフェース」のルートは、10月28日に開通し、それを登った仲間の情報が山岳会のMLで流れてきた。ルート図等の情報は無かった
が、初見へのこだわりがある水曜登攀隊は、早速登ることにした。それなら、どのルートから行くかは、終了点が下降路という「奥の細道ルート」で決まりであ
る。取付きまでは、15分程度だが、なんと言ってもいきなりの急登・・・小松の親分のハァハァ言う声が大きく聞こえた。
1Pは、直登がY級、右に回りこむとX級。何度か私もリードしているが、いつもA0・・・。今回はフォローなので・・・だが、あっさりA0。少しの向上
心も自覚できない自分だが、悔いる事も無いのだ!!これが・・・。2Pは快適なカチホールド拾い。3P・5Pと、「W級なら上級者?」の水流渓人が、水曜
登攀隊でリードをする!ガハハだ。登り上がって、ポカポカ陽気に日陰を探すほどである。行動食を取り、ロープをまとめて下降路へ。少しで左に逸れ取付きを
目指す。
表現の如く「北面」である。今度は、手がかじかむほど寒い。苔むした黒い岩肌に、新しいRCCボルトが恐ろしく見えた。そのままだと、なんとも暗い面持
ちだが、水曜登攀隊の黄色とピンクのロープが通り、クライマーが花を添えると、凛々しい完璧な岩壁である。厳しい登攀だが、達成感も大きく感じた。夏場に
再度登ろう!と言いながら、抜けた稜線の終了点は、後でもらったルート図で見ると4P/X+を登っていない事が判明した。
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