水流渓人のページ「登山日記」No.265
 
2007/05/30
「大幡山」
 
しかし、ピークは踏まず。
 
珍しい2色のミヤマキリシマ たくさんの花に囲まれ大満足 ヤマツツジも素晴しい
 

 
 「霧島3人会」?・・・今勝手につけた名前の会は、去年の5月31日と同様に、感激のミヤマキリシマ鑑賞山行を実施した。熊本のじんさんは、ずいぶん前からこの山行を心待ちにしていたみたいだ!木望峰先輩は、案内する気満々で、この日を待ってくれていた様だ!私は、3人で行ける、去年同様の心地良さを待っていた。
 前回は、高千穂河原〜大幡〜高千穂河原だったが、今回は新湯へ下山するべく、新湯温泉登山口での待ち合わせとなった。自宅を出発し、小林市内を過ぎると すっぽりと雲に覆われた霧島が見えた。じんさんとの待ち合わせ場所である、小林IC出口の駐車場へ向う途中パラパラと小雨もちらつく。8時15分に待ち合 わせをしていたが、お互い早く到着して、私の車に乗り換え「えびの高原」へと走る。なんと、えびの高原は雲で覆われ真っ白!そんな中、道路脇の駐車スペー スには結構な台数が駐車していた。驚いたことに、真っ白の登山口で20数名が、元気良く準備体操をされていた。あー、なんだか見てはいけないものを見た気 分で先を急ぐと、待ち合わせの30分前に新湯温泉の駐車場に到着した。木望峰さんも、早く到着したので、私の車をここに残置して、1台で高千穂河原へ移動 した。
 水曜日・平日である。花人気だろうか?主婦グループやツアー登山の一行の多いことには驚いた。小学生の団体もいる。どの人も、それぞれの楽しみを抱きな がら歩くのだろう・・・と、登山の愛好者を眺めていた。人は多いが、たぶん大して人とはすれ違わないコースを選定している。案の定、3人組みにすれ違った だけで、新湯方面への分岐までほとんどすれ違う事は無かった。
 花・・・ミヤマキリシマ・ヤマツツジと、それはそれは堪能した。視界に収まらない花たちに囲まれると、感動というより笑いがでてしまう。言い出したら、 言い尽くせないほどのしつこい感動の言葉を連呼しなくてはならない。それを控えると、お互い顔を見合わせてニヤニヤするばかりである。見て、そして見て、 まだまだ見て、見尽くせないほど見て、木陰で弁当を食べた。
 大幡山の稜線に合流すると、そこかしこに登山者が見えたが、私達はピークへ足を向ける気は最初から無かった。ここまで来たら、帰路を新湯方面へ下山する だけである。あっと言う間に林道に出た。1時間歩く林道は、横一列で歩けるので会話も弾むってもんである。じんさんは、霧島川の沢歩きを誘われ、またまた 嬉しい顔をしていた。下山した新湯から高千穂河原へ車を回収に向う。売店でアイスクリームを買って、今日を振り返りながら、またの山行の話をする。ここ で、都城の木望峰さんと別れ、私とじんさんはえびの高原方面へ向う。朝とは違い、青空に韓国岳が映えていた。国民宿舎えびの高原荘で温泉に浸かり、本日を 締めくくった。
 

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自 宅6:10----小林IC8:00----新湯温泉集合8:45----高千穂河原移動----登山開始9:05----昼食12:15----休憩終 了12:50----獅子戸・新燃分岐13:50----新湯温泉へ下山15:10----高千穂河原へ----アイスクリーム休憩----からくに荘で 温泉入浴----帰宅19:30
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            木望峰さん
年齢 48           じんさん
ピーク(山行)合計 323            
 
 
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