山の記録に入るのか？いや、水流一家の今の状況なら、充分に登山の域だろう・・・・と、言う事で記録である。
　
　「山に行くぞ！」というと、まず真っ向から反対してむかつくのが長女である。もう、それは条件反射に近いものがある。ただ、母親に我が家の子であるかぎ り、不参加は許さない！と、きつく言われているので、付いては来る。付いてはきてる間は、家族の山行は実現できる。
　歩き始めれば、長女･次女・長男は、はるか先を歩いている。雨は降るが、目にしみる紅葉の中、家族でその中にいる状況が嬉しくて仕方ない。子ども等が大 きくなって、その思い出を抱くかどうかは疑問であるが、気持のどこかに、本物の自然の心地よさを覚えていてくれるに違いない。
　

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