水流渓人のページ「登山日記」No.173
 
2004/10/13

比叡I峰「3KNスラブ」ルート
 
当日 当日の朝決定のクライミング・・・に付き、カメラ忘れ(^o^;)

 
 折角の水曜日の休み・・・。小松の親分は仕事・・・相棒も無く、本日は寝坊を決め込み前夜夜更かしをした。8時までたっぷり布団の中で熟睡・・・。どりゃ!と、起きてまずやる事は、いつものごとくPCの電源ON。メールチェックをまず!驚いたことに、大分の加藤さんから「比叡にでも」と、お誘いのメールをいただいた。まったく断る理由も無く、昼からでも1本でも登れれば・・・と、急ぎ支度で、車に飛び乗った。
 11時過ぎには、いつもの比叡山登山口のトイレ横駐車場に到着した。少し遅れると連絡を貰っていたので、ゆっくり昼の弁当を食べ、準備を済ませ車のシートで昼寝をしていた。しばらくして到着した加藤さんとは、2年前の9月6日の初対面依頼である。私のHPの掲示板にはよく書き込みいただき、以前にも比叡クライミングを計画したが、あいにくの雨で中止した経緯もある。突然であるが、当日、思わず叶った比叡である。
 登る気満々の加藤さんのリードで、3KNスラブルートを登る。1Pの核心も危なげない登りで、確実にプロテクションをつなげビレー位置に到達した。加藤さんにとって、初めての比叡はTAカンテで、同じ核心に難しく感じたそうだが、あれから相当な練習をつまれている。ビレーしている私は、見ていてまったく心配もない。出来限り、コースのアドバイスをしない様に心がけ、加藤さんのオンサイトリードを応援した。私としてみれば、どのルートであれ上れる事が嬉しい。しかも、いつものメンバーではない珍しい組み合わせに、その事を楽しむように登れた。
 順調にロープを伸ばし、3時前には稜線に抜けた。あれっ・・・もう終わり?、登り足りない加藤さんのために、ニードルスーパーの取り付きへ下山途中で寄ってみた。なんと、VI級だが、加藤さんは危なげなくリード成功である。やはり、気持と練習の成果であると思う。素晴らしい登りに、私ならアブミだなぁ・・・と、思ってしまう。
 また登りましょう!と、挨拶を交わし、4時には帰路につく。
  

  
自宅9:00----比叡駐車場11:20----昼食----入山12:20----下部12:40----3KN取り付き13:10----終了14:55----下山----ニードル1Pにて練習-----駐車場着16:00----帰路----自宅着18:10 
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           大分
年齢 45           加藤さん
ピーク合計 226            
 
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