水流渓人のページ「家族登山日記」No、126
2003/4/10
大浪池
 おおなみいけ
 

キリシマミズキ

ツクシショウジョウバカマ

大浪池から韓国岳を見る

 

 
 久しぶりの連休、そして2日目。とても良い天気になった。前日の花探しトレッキングは、目的の花に出会えずだった。ならば、今度は県北から霧島方面へ方 向を変えてみた。霧島方面の情報では、黄色い「キリシマミズキ」と「キブシ」がたくさん咲いているそうだ。
 途中、寄り道をしながら生駒高原を過ぎ、上り坂になる当たりから、新緑に混じりすがすがしい黄色い輝きが目に入るようになる。途中下車して、しばらく花を楽しんだ。新緑と黄色と青空・・・、何も言うことはない。
 しばらく花を楽しむと、えびの高原へ登り上がる。主峰・韓国岳も青空に映え、裾野を広げている様子は雄大だ。時期になると「ノカイドウ」見物の人達が増 える、つつじが丘前の広場で、昼食をとる。その後の目的は無かったのだが、運動靴で行けるところ・・・と、腹ごなしに大浪池まで歩くことに決める。池とは 言え立派な火口縁で山である。登山口付近のツクシショウジョウバカマを楽しみながら、整備された遊歩道を登る。振り返るとママは、ペースが格段に遅い。や はりいつもの調子では無いようだが、黙ってついてきている。私はふくらはぎの鍛錬にと、つま先を前の石に掛けながらゆっくり歩く。少し傾斜が出てきたと 思ったら、視界が広がり到着した。
 気持ちの良い風が吹いていた。ゆっくりしていたいが、学校に行っている子供達のこともあり、早々に引き上げる。時計を見ると、まだ時間に余裕があったの で、めったに立ち寄れない、都城の友人が経営するアウトドアショップに寄ってみた。お目当ての登攀用具は在庫が無かったので購入できなかったが、ママは ちゃっかりバードカービングの素材を2つも無償でいただいていた。買い物に行って、プレゼントをもらって帰る有り難くない客である。
 


8:30自宅発--10:15生駒高原--えびの高原広場/昼食--12:30登山口--13:10大浪池火口縁--13:20下山--13:50登山口--都城--宮崎市内--18:00自宅着

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
年齢 44 43           
山数合計 174 68          
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