水流渓人のページ「家族登山日記」No,96
2002/6/12
大浪池周回コース
おおなみいけ
1411b
 

 季節はずれの台風がそれた。雨の予報と、犬の予防注射の日でもある。雨なら、壊れかけたテレビの買い換えに、電気屋回りをしようか?とも思っていた。新聞の、霧島でオオヤマレンゲ開花・・の記事も気になっていた。迷ったけど、ママに弁当は頼んでいた。
 子供達を学校へ送りだし、長女の戻る列車の時間までがママとの自由な時間になる。雨降れば、弁当だけでも食べて来ようと、小林市からえびの高原を目指した。雲が高いので、周辺の山の景色は見えている。いつものように不動池のカーブを過ぎると、主峰・韓国岳が迫ってくる。雪景色以来だから、ずいぶん濃い緑に見える。ビジターセンター前を通過して、大浪池登山口に駐車した。日が差し始めた空が迎えてくれた。支度を整え遊歩道を歩き始めた。
 腰の痛さをガマンしているのでは?と、ゆっくりとしたペースで歩く。しんどい様子だったら、火口縁にたどり着いたところで昼食をとり下山してもいいと思っていた。たどり着いた火口縁で、ここから先へ行けば、周回する事になると確認すると、痛みは無いと答えた。それにしても良い天気。立ち止まりながら、景色を楽しんだ。早くヘルニアの痛みが抜けないか案じるばかりではあるが、ゆるやかな山行は、今のママには大切ではある。家事・育児・・・、日々の生活からしばし解き放たれ、雄大な自然の風に吹かれることは大切である。そして、それをさせてあげれる環境に、少なくとも今はいるのである。

 青空と日差しで、十分すぎるほどの汗をかき、後は下りだけの火口縁に腰掛けビールを開けた。日差しより心地よい風が気持ちよい日であった。目的のオオヤマレンゲは、来年でも良かった。

 標高差400b、距離5.4q・・・獅子戸や新燃から眺めたら、立派な山である。

8:00自宅発--10:10大浪池登山口--10:22登山開始--11:00火口縁・休憩小屋--東回り--12:18韓国岳への分岐--12:33火口縁--昼食--13:36休憩小屋--14:10登山口----高千穂河原--御池--17:10自宅

 

参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男  
出欠          
年齢 43  42           
山数合計 140 53            
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