水流渓人のページ「家族登山日記」No,74

2001/08/22
白鳥山
しらとりやま

1363m
池めぐり遊歩道 白鳥山展望所にて 白紫池(後方は白鳥山)

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  ネット山の会「やまびこ会」は、主催となるオフ山行をなくし、ネットの会である立場を明確にした。今後、気のあったもの同士が少数での企画・・・となった が、所詮「平日組」、無制限の応募に、いつものしげさん、平日初参加のあいちゃん、いずれも福岡組が、はるばる宮崎県小林市「ひなもりオートキャンプ場」 に集まってくれた。大人4人、子供7人、にぎやかなバーベキューと再会の杯は、あっという間に就寝の時間を迎えた。

 今回の予定は、「ファミリーキャンプ」だが、山の会の流れ、トレッキングぐらいは慣れたものである。「御池」1時間の周回コースぐらいでは、お散歩感覚 である。御池の周回コースは、何度来てもいい。今回は、イワタバコの群落と出会った。図鑑片手に名前調べが大変なほどに、花に出会えた。湖面に映る高千穂 峰も、全景を見せてくれた。程良く足慣らしをして、えびの高原へと向かった。

 朝、キャンプ場で準備したおにぎりと、あり合わせのおかずで、昼食をとると、女房だけ残して、「池めぐり」コースを楽しむために、遊歩道を歩き始めた。 途中、左折で、少しは登山道らしくなるが、白鳥山の山頂はあっけない。平らな山頂に、皆が三角点を捜していると、ここは4回目の長女があっけなく案内をし た。ピーク写真を済ませると、展望所へ移動した。正面に「甑岳」「韓国岳」「大浪池」が圧巻だ。足下には、コバルトブルーの「六観音御池」も神秘的であ る。しばし、休憩をとると、そこから一気に遊歩道へ降りた。

 本当に気のいい仲間との楽しい時間だったので、「帰り道」と思うと、なんだか寂しかった。「白紫池」の湖畔で遊ぶ。風のない湖面に、白鳥山の斜面を映し 出していた。霧島特有の赤松混じりの森は、登山を始めた頃の懐かしい光景だ。霧島が、私を山へ誘ってくれたのかも知れない。そういう意味で、仲間を少し案 内できたのは良かったと思った。そして、霧島の総仕上げを予感した。
9: 00ひなもりキャンプ場発--9:30御池--9:45駐車場出発--10:20御池キャンプ場−-11:05駐車場--12:10えびの高原--昼食- -12:50出発--13:45白鳥山--14:10展望所--14:35白紫池--15:15えびの高原バスターミナル駐車場--17:50自宅
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠 待機 ●  やまびこ会
年齢 42   12  しげさん2 
山数合計 102     51 51  50  38  あいちゃん3
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