水流渓人のページ「登山日記」No,64
2001/04/11
三俣山みまたやま
1745m

インターネット山の会「やまびこ会」の平日山行に参加

後方、星生山
長者原「三俣山」 西峰の山頂にて 雨ガ池の自然歩道

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   インターネットを初めて、最近関わりの出来た山好き集団「やまびこ会」の平日山行に参加する事となった。ネット上でのつながりが、電送でなく人の触れ合 いに変わる瞬間でもある。なんだか妙な気持ちで、相乗り組みの待つ集合場所へ向かう。初めて会う、あこちゃん、ゆっこちゃん、宮崎市内の女性。そして、西 都山岳会からじっちやん。計4名で、長者原ビジターセンター駐車場に向かう。心配していた天気も、好転してきているようだ。弾む会話の中、2時間半で現地 到着。
 はじめて会うのに、なつかしささえ感じるのは、やはり、血の通わないインターネットといえども、使用する人達の気持ちは十分伝わると言うことだ。期待を裏切ることなく、素晴らしい方々との出会いで、この山行も価値あるものとなった。
 膝の心配もあったが、登りはまったく違和感がない。水を5g背負って13sの荷だか、息は上がらない。もっとペースアップしたい気持ちを抑え、最後尾と の調整も計りながら、すがもり越を迎え、なんなく西峰に立つ。あまりのローペースはかえってリズムが悪いが、私は、子連れ登山で慣れている。山を楽しむの は速度では無いことも知っている。
 見渡せば、星生山〜久住山〜中岳〜大船山〜長者原グルッと展望を楽しめる。下山路の自然歩道で、どんな花に出会えるか楽しみで仕方ない。そんな気持ちを 抑えながら、山頂での楽しい昼食や会話が進む。頼んでいた弁当を、じっちゃんが用意してくれた。以外と言っては失礼だが、女房より上手かも知れない。
 昼食後、雨ヶ池越方面へ下山する。小鍋周辺のマンサクを眺め、一気にぬかった黒土の登山道を下降する。右に坊ガツルが穏やかな感じで広がっている。注意 して下っていくと、「ショウジョウバカマ」「シロショウジョウバカマ」「ハルトラノオ」「エイザンスミレ」「ヤブレガサ」に出会えた。
 帰路、星生温泉で汗を流し、延岡で夕食を食べ帰宅。

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4:30西都発--竹田--8:00長者原--9:00登山開始--10:30すがもり越--休憩--11:35南峰山頂--11:45南峰(昼食)--13:20下山開始--14:30雨ガ池--休憩--15:50長者原--星生温泉--延岡夕食−−21:30自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            オフ会
年齢 42             13名
山数合計 90                
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