水流渓人のページ「登山日記」No,60
2000/11/8
荒平山・丸目岳
603m・611m
尾根道は、照葉の森 清武町 野に落ちたガラス細工?
丸目岳・今宮神社本宮跡 現在の今宮神社から全景を望む 赤いフユイチゴの実
 
 予約していた膝の診察は、仕事で行けなくなった。再度、予約を入れ直すと、8日後になってしまい、検査結果が先送りになった。
 行動予定は決まっていた。県内の山100山である。以前、宮崎日日新聞が、毎週木曜日特集をされ、楽しみにスクラップをした。数日前、製本化された「みやざき百山」が、2,100円で店頭に並ぶ広告が入っていた。県内の愛好家には、非常に好評で、今までに100山ものリストが掲載されたものはなかった。特集に当たり、300山もの調査をされたそうだから、その熱意たるや凄まじい。その思いをふまえて、私も追跡したいと計画していた。
 近場、短時間・・・清武町「荒平山・丸目山」を選んだ。結局、新聞の資料だけが頼りである。今回も、登山口待機をつきあってくれる女房と、登山口となる「荒平森林公園」を目指した。今泉神社を過ぎると、写真通りに正面に見えてきた。右折路を探し、林道へ入る。なんと、途中から立派な舗装路が出来ている。登山口には、役場が"登山届け箱"まで設置していた。登山届けのノートを覗くと、やはり新聞で知っての訪問である記載が多い。
 10分も歩けば、荒平山の三角点「展望台」である。当日、ガスがかかり、ぼんやり宮崎平野・双石山・日南山地がぼんやり見える。晴れていたら、日向灘までの絶景が楽しめるはずである。そして、いよいよ登山道となり、尾根道を、2度アップダウン。シイ・カシの照葉樹林が密生し、踏跡も少ない。濃い自然の散策を楽しみながら、ちょっとで今泉神社本宮跡の建つ「丸目山」である。膝の回復を願い、持参した飲料水を石碑に流し、下山する。
 登山口付近で、下草払いをしていた人達が、地元だが行ったこともないと言っていた。
 下山後、景色を見ながら、女房と弁当を食べ、ショッピングセンターへ向かった。当然、段差に泣きながら、翌週の山行は、絶対辞めると決心した。
 
10:00自宅発−−11:35荒平森林公園登山口−−11:45荒平山展望台−−中ノ辻−−12:07丸目岳−−12:15下山開始−−12:35登山口−−駐車場〜昼食〜−−ショッピングセンター−−17:10自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠 待機
年齢 41 40  
山数合計 87    
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