水流渓人のページ「家族登山日記」No,52
2000/6/14
鰐塚山
1、118m





 





 





 
登山口で記念撮影私は山へ、次男・女房はそばの公園で遊び、昼食時に山頂で合流 山頂まで500b標識
鰐塚は、車が山頂に行くので、山頂標識より貴重な記念写真である。
田野から望む山頂には、放送局の鉄塔が並ぶが、登山道は自然林が気持ちよい。
 
 
 平日は、女房と2人で、近場のトレーニング登山を楽しむつもりでいたが、この頃、彼女は腰痛で悩んでいる。原因がハッキリとせず、なんとなく家庭内も薄暗い。私もすこしイラついているのか、子供のチョッとしたことで怒鳴ったりもして申し訳なく思っている。子供達は、本能的に母親の不調を察し、噛み合っていないのだと思う。
 「ノボらんで、遊ぶっちゃったらオーチェン(幼稚園)休んでもいいよ。」
と、次男4歳が付き合ってくれる事になり、女房と待機組参加してくれた。こういう時の場所選びは、『カイド本の登りやすい山選び作戦』しかも、登っていない山ピークハントである。『山頂まで、車道が・・・』『眺望は良く・・・』『登山口付近は公園・・・』のタイトルが目に止まり、「父さんが登り始めりゃ子供が公園で遊び、食事は一緒に山頂で・・・」の『鰐塚山』にした。
 田野町に入ると、鉄塔のそびえる山が見えてきた。やはり人工物はイヤだなぁと、ブツブツつぶやきながら『わにつか公園』へと向かう。公園入り口に、『ワニ刺身』『熊刺身』『ダチョウ刺身』・・・と、なんだか物騒な看板を横目に、登山口へたどりつく。昼、山頂での再会を約束して歩き始めた。
 ハッ、フッと汗を絞り出せば、『山頂まで2000メートル』の標識。握り飯とお茶を飲み込み、もうひとふんばり。『山頂まで1500メートル』標識を迎える頃には、体も馴染んできて、尾根の傾斜も少し緩くなる。木の隙間から見えかくれする、山頂の『電波中継塔』を真っ青な空に見上げながら、『山頂まで1000メートル』標識から、急登が続くが、呼吸も歩調も安定していた。『山頂まで500メートル』標識で、冷えたトマトをかじり、しばらくで視界が開けた。標高1000メートルを越すと、アセビやドウダンツツジの木が見えるが、花はなく。次男へのみやげに、『黄イチゴ』を10個、左手に握り、工事車両の並ぶ山頂を迎えた。
 
9:00・自宅発−−10:00・登山口−−10:47あと1500m標識−−11:38あと500m標識−−12:00・山頂〜昼食〜−−13:00・下山開始−−14:15・登山口−−−−16:30・自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠 待機       待機  
年齢 41            
ピーク合計 76            
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